カートの中身
日本酒 鳳陽
鳳陽
限定純米酒
鳳陽
特別純米原酒
ひやおろし』
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ワインセラー |
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■当店は地酒とワインをメインに本格的なインターネット販売を承っておりまが、お客様に安心してお買い物を楽しんで頂く為に、商品をご注文される前に、「販売の方法」のページで「訪問販売法に基づく表示」と「注文の方法」を必ずお読みになり、ご確認下さいますようお願い申し上げます。 |
美味しい梅酒
店主のお薦め |
甕覗き
新潟の銘酒
●新潟の萬寿鏡酒造より甕に入ったお酒です。原酒ながらソフトな口当たりは定評です。
●柄杓で甕を覗きながら呑む! 酒通にはたまりませんね。ギフトにもきっと喜ばれます
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創業350年あまり、富谷宿の歴史とともにあった宮城県最古の蔵
内ヶ崎酒造店
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合資会社内ヶ崎酒造店
創業/寛文元年(1661年)
蔵元について
仙台市営地下鉄・泉中央駅から車で約
20分。
仙台市の北に隣接する富谷町は、江戸時代、
奥州街道の宿場町として賑わったところ。
伊達政宗の命でその宿場の開設に尽力したのが、
『鳳陽』蔵元の豪農・内ケ崎家初代・内ヶ崎筑後。
その子・作右衛門のときに酒造りを始め350年近い
歴史を刻んでき県内最古の名門蔵元。
街道沿いに建つ堂々たる門、本陣跡を残す石碑など、
長い歳月の風雪に耐えた佇まいの蔵で、量産、
機械化に背を向け、理論に裏付けられた昔ながらの
手造りにこだわる。。
酒銘は唐の李善感の故事「鳳鳴朝陽」に
あやかり家運隆盛を願って名づけられた。
もっと詳しく→ |
鳳陽 特別純米 美山錦
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鳳陽 『特別純米 美山錦』
地元産の酒米「美山錦」を昔ながらの和釜で理想的な蒸米に仕上げ、丹念に仕込んだソフトな旨口のお酒です。(日)+3 (酸)1.4 (アミノ酸)1.3 (ア)15.0〜15.9
精米歩合60%・60%
鳳陽 特別純米 美山錦 720ml 1,380円(税別)
6本入り 8,280円(税別)
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鳳陽 特別純米酒
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鳳陽 特別純米酒
アロマ瓶
宮城県産「まなむすめ」100%使用。昔ながらの和釜での蒸米にこだわり、ソフトな旨口タイプです。
特別純米(日) +4
(酸)1.4 (アミノ酸)1.3〜1.4
(ア)15.0〜16.0
精米歩合 60%・60%
特別純米酒 270ml 円(税込)
24入り 円(税込)
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鳳陽 『辛口純米酒』
昔ながらの手造りの技で丹念に仕込みました。
キレ味爽快、スッキリとした中にも、ボディのしっかりした辛口の純米酒。
淡麗・辛口 (日)+7 (酸)1.5 (アミノ酸)1.6 (ア)15.0〜15.9
精米歩合60%・60% 使用米 まっしぐら/めんこいな 協会901号
鳳陽 鳳陽 辛口純米酒 1800ml 2,350円(税別)
鳳陽鳳陽 辛口純米酒<720ml 1,100円(税別)
2本セットのお取り寄せ 2,200円(税別)
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鳳陽 辛口本醸造
昔ながらの手造りの技で丹念に仕込みました。
スッキリとして飲み飽きしない、味わい深い辛口の本醸造酒。淡麗・辛口
(日)+7 (酸)1.3 (アミノ酸)1.6 (ア)15.0〜15.9
精米歩合60%・60% 使用米 まっしぐら 協会901号
鳳陽 辛口本醸造 1800ml 2,050円(税別)
鳳陽 辛口本醸造
720ml 950円(税別)
3本セットのお取り寄せ 2,850円(税別)
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低温でじっくり熟成させた宮城の美酒
鳳陽 『特別純米原酒
ひやおろし』
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鳳陽
特別純米原酒 ひやおろし
1800ml |
鳳陽
特別純米原酒 ひやおろし
720m |
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鳳陽 『特別純米原酒
ひやおろし』
1800ml 2,850円(税別)
(ギフト以外は1本から函代不用・リサイクル函使用)
720ml 1,480円(税別)
(720mlは1函(6本)単位お取り寄せ)
宮城県最古の蔵・内ヶ崎酒造の銘酒「鳳陽」のひやおろし。
《まなむすめ》使用の特別純米を、2℃の低温で半年間
静かに熟成させ、原酒のまま瓶詰めしました。
原酒でありながら、やわらかな香りと甘やかな旨みが
心地よく広がる美酒。
【造り】 特別純米原酒・生詰
【原料米】 宮城県産《まなむすめ》
【精米歩合】 麹60%・掛米60%
【酵母】きょうかい 901号 【アルコール分】
18.0
【日本酒度】 +1 【酸度】 1.8 【アミノ酸度】
1.0
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冷やおろし「東西80以上の蔵元の顔見せ」はコチラ→
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「ひやおろし」とは?
春先にしぼられた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、夏の間は酒蔵の中で熟成の時をすごしていました。
かつて、秋の訪れとともに、程良く熟成したこの酒を、火入れをせずに冷やのまま、貯蔵用の大桶から木樽に「卸して(移して)へ出荷したことから「ひやおろし」と呼ぶようになりました。「ひやおろし」は豊穣の秋にふさわしい穏やかで落ち着いた香りまろやかでとろりとした「調熟」の味わいです。 |
『鳳陽』の蔵元は、仙台から北へ約17キロの富谷町にある。
奥州街道の宿場町としで栄え、古くは80軒もの店が連なっていた旧街道筋の
中心に門を構える。
創業は寛文元年(1661年)。宮城県に現存する最古の藏元だ。
内ケ崎社長は言う。
「私が子どもの頃には4000人ほどだった富谷の人口も、いまや仙台の
ベッドタウンとして10倍以よほなりました。
昨年12月には4万9000人を超え、そのご家族が記念式典で表彰されました。
しかし、そのご家族は、故郷の石巻市から避難された来られた方々だったんです」
『広報とみや2月号』に、石巻市から富谷町に移住して来られたご主人の言葉が
載っている。
「私たち夫婦と息子の3人で石巻市の魚市場近くに住んでいましたが、
東日本大震災の津波で自宅を流されました。
仮設住宅で暮らしていましたが、津波の影響がなく、地盤の強い安全なところに
移りたいと思い富谷町を選びました」
内陸部の富谷町も、乗度6強の激震だった。
「3.11」当日は東京出張だった内ケ崎社長は、深夜12時に車で東京を出発。
延々19時間に及ぶ道沿いの光景は地款絵図だった。
「高速道路は緊急車両用で走行できませんでした。
国造4号は渋滞で、道沿いのショーウィンドウのガラスは砕け落ち、瓦葺きの家の
多くも屋根が落ちたり、倒壊していました」
翌日の夜7時に蔵にたどり着くと、貯蔵蔵の壁が崩落し、
約2500リットル(1升瓶約1389本)分の酒が流出していた。
さらに4月7日には震度5強の余震。
「3.11」になんとか持ちこたえていた醸造蔵の外壁も一部が崩れ落ちた。
「当社より、沿岸部の蔵元さんの被害がずっと甚大です。
気仙沼の『伏見男山』さんや『金紋両国』は、本社ビルが津波に壊されました。
ただし工場は山手にあり、無事だったことが不幸中の幸いですね」
蔵元『伏見男山』の3階経ての本社は 1、2階が完全に圧し潰され、
3階部分だけになゥているニュース映像が全国こ流れた。
福島、宮城、岩手の東北3県の蔵元149社の被害総額は38億円(日本酒造
組合中央会)。うち最大の被害額だったのが宮城県だ。
「でも、宮城の酒造組合に加盟している蔵元の経営者と従業員は一人も
お亡くなりになっていないんです」
宮城最古の蔵元も、もちろん全員が無事だった。
和釜だからこそできる最高の蒸し米
マンモス団地が急増する冨谷町で、蔵元『鳳陽』のある一帯だけが
タイムスリップしたように宿場町の雰囲気を色濃く残している。
明治時代に建てた白壁瓦葺きの醸造蔵そのものは無事で、
大小2つの和釜が早朝には真っ白な湯気を立ち昇らせている。
「和釜は蒸しの最後にドライな過熱蒸気になるのがいいんです。
いわゆる外硬内軟、サバけのいい米が蒸しあがりますから」
和釜の熱源にボイラー(蒸気)を使う藏元も多い。
だが、内ヶ崎酒造場では昭和30年代に石炭から重油バーナーに
変えて以来、ずっと貰き通している。
和釜に水を溜めて沸騰後、甑(こしき)に米を入れて蒸すこと約1時間。
火力の強いバーナーを使えば釜の熱湯が少しずつ減り、
カンカンに熟せられた鉄釜の肌に触れた蒸気が自然に乾く。
この“乾燥蒸気”が、米粒の表面の余分な水分を飛ばして、外側は硬く、
内側はふっくらしっとり「外硬内軟」の最高の蒸し米をつくるのだ。
「機械はできるだけ使わず、昔ながらの手づくりを貫いてきました。
杜氏が4年前に変わり、さらにふくらみのある、キレのいい酒になってきたと
思っています」
2008年、半世紀以上『鳳陽』一筋で働いた及川茂杜氏が引退。
同じ南部杜氏の瀬川博忠杜氏に引き継がれた。
瀬川杜氏は静岡県の名酒『磯自慢』を全国に知らしめた名杜氏だ。
「酒造りではチームワークが一番大切と言い、蔵人4人を上手くまとめて
くれていますね」 ′
内ヶ崎酒造のお酒は“和醸良酒”という言葉を思い起す、
ふんわり、やさしい味わい。蔵元が重ねた350年以上の歴史も、
雫の1滴1滴に宿っている
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