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美味・美秋
(うましあじ・うましあき)
秋は「ひやおろし」から… |
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蔵の中でしんとした冷気をまとい、
ようやく飲み頃となった酒を杉樽に詰めた時代。
その昔「冷やおろし」というコトバは
生もと造りの酒のために生まれました。
『大七 純米生もと冷やおろし』
これが生もと。 これが冷やおろし。
優美で繊細な印象の内奥にしなやかな強さが確かに存在する、
神秘的な雰囲気の冷やおろしに仕上がりました。
洗練された香りと奥深い旨味。
生モト系ひやおろしの王道を行く味わい
生モト造りの雄が送る、毎年好評の生モト純米酒。
洗練された香りと、複雑な旨みが絡み合う奥深い旨さがあり、
寒さが深まるとともにぐっと旨味を増していきます。
しっとりと深みのある余韻は、生モト純米ならではの魅力。
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大七 純米
<生もと>
ひやおろし
1800ml
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大七 純米<生もと>
ひやおろし
1800ml 2,778円(税別)
(ギフト以外は1本でも箱代不用です)
大定番『大七 純米生もと』のひやおろしは、
冬に仕込んだお酒を秋まで熟成させた後、
二度目の火入れをせず、生詰めにて蔵出しするため、
生詰め特有のまろやかで酸味のあるフレッシュな
味わいが楽しめます。
【造り】生モト純米・生詰
【原料米】チヨニシキ(福島)・五百万石(富山・福島)
【精米歩合】麹米65%・掛米69%(扁平精米)
【酵母】自社酵母 【アルコール度】15度
【日本酒度】+3.5 【酸度】1.4 【アミノ酸度】1.0
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大七 純米
<生もと>
ひやおろし
720ml
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大七 純米<生もと>
ひやおろし
720ml 1,452円(税別)
(ギフト以外は1本でも箱代不用です)
大定番『大七 純米生もと』のひやおろしは、
冬に仕込んだお酒を秋まで熟成させた後、
二度目の火入れをせず、生詰めにて蔵出しするため、
生詰め特有のまろやかで酸味のあるフレッシュな
味わいが楽しめます。
【造り】生モト純米・生詰
【原料米】チヨニシキ(福島)・五百万石(富山・福島)
【精米歩合】麹米65%・掛米69%(扁平精米)
【酵母】自社酵母 【アルコール度】15度
【日本酒度】+3.5 【酸度】1.4 【アミノ酸度】1.0
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冷やおろし「東西80以上の蔵元の顔見せ」はコチラ→
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「ひやおろし」とは?
春先にしぼられた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、夏の間は酒蔵の中で熟成の時をすごしていました。
かつて、秋の訪れとともに、程良く熟成したこの酒を、
火入れをせずに冷やのまま、貯蔵用の大桶から
木樽に「卸して(移して)へ出荷したことから
「ひやおろし」と呼ぶようになりました。
「ひやおろし」は豊穣の秋にふさわしい穏やかで
落ち着いた香りまろやかでとろりとした
「調熟」の味わいです。 |
「大七 」・純米生もと 〜永遠の定番〜 蔵元HPから
純米生もとを初めて発売したのは今から20年余り前の昭和58年(1983)、
地酒ブームでようやく吟醸酒や純米酒というものを市場が認知し始めた頃のことです。
しかし、実はさらにその20数年前、昭和30年代から純米生もとへの取り組みは始まって
いたのです。
当時の社長であった八代目太田七右衛門(先々代社長。1901〜1993)は、第二次大戦中の
物資統制および戦後の荒廃で大きな打撃を受けていた生もと造りの立て直しにようやく目途をつけ、
昭和30年代には、全国でもほとんど例がなかった純米酒(当時は“無添加の酒”と称しておりました)
への挑戦を開始していました。
当時、八代目社長が懇意にしていた灘の大手酒造会社技師長さんとの往復書簡が残っていますが、
昭和36年の手紙でも、八代目は何度も「無添加の酒」を試みているのだが、それだけで一級審査に
出すにはまだ粗さがあるといった相談をしています。
大手技師長さんの回答も、なかなか難しいというもので、無添加だとお酒本来のきめ細かさ、
濃さが出る長所があるが、短所として雑味も出やすい、といったようなことが詳しく書かれていました。
当時は精米歩合に制限があったことや、有効な冷却装置がなかったことで、現在では想像できない
ほどの困難があったようです。
これは後に、お米をより白く磨くことや、冷却装置で低温発酵が可能になったことで解決しました。
純米生もとは、先人達の長い長い積み重ねの末に誕生したのです。(蔵元HPから)
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