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『ワイン王国 No.
27／2005年7月号』
「シャンパーニュ新世代」個性の時代へ
長年、大手メゾンが君臨してきたシャンパーニュに於いて、
昨今のRM（レコルタン・マニピュラン）の活躍ぶりが紹介
されました。
近年台頭してきたRM（＝自社のブドウ畑で栽培したブドウを
使い、自社にて醸造する造り手）では個性を競い合い、自分の
哲学に基づいてシャンパーニュ造りに励む生産者も少なくない。
（『ワイン王国 No.
27』より）
そんなRMの造り手の1人で、『ワイン王国 No.
27号』でも取り上げられて
いるのが、シャンパーニュ革命の先駆者「オブリ・フィス」です。
漫画『ソムリエール』にも
「サロンの対極にあるシャンパーニュ」として登場
オブリ・フィスの＜ル・ノンブル・ドール＞は，漫画『ソムリエール』のコミック4巻，
第30話「ひとりぼっちのクリスマス」の中に「サロンの対極にあるシャンパーニュ」と
して登場。
世の中で人が人を必要としているように，8つの品種が助けあってひとつの味を
作り出しているシャンパーニュとして印象的に紹介されました
アルバンヌ，プティ・メリエ，アンフュメ，フロモントー，ピノ・ブラン，シャルドネ，
ピノ・ノワール，ピノ・ムニエをブレンドした前人未到・唯一無二のシャンパーニュ！
＜RMシャンパーニュの革命家＞オブリ・フィスが造る
８種の葡萄品種のシャンパーニュ
Champagne L.Aubry Fils
シャンパーニュ L.
オブリ・フィス
数年前から、シャルドネもピノ・ノワールもピノ・ムニエも使わない
シャンパーニュ、そして７種の葡萄品種のアッサンブラージュによる
シャンパーニュなど革命的な挑戦を続けてきたシャンパーニュの
レコルタン・マニピュランRM“L.
オブリ・フィス”。
ドメーヌの造る伝説的シャンパーニュ
ル・ノンブル・ドール“カンパナエ・ウェテレス・ウィテス”は、
超キワ物シャンパーニュとしてフランスのみならず日本でも大反響を
巻き起こしたのです。
この成功に触発され、今、シャンパーニュの若手ヴィニュロンの間には、
アルバンヌやプティ・メリエ、ピノ・グリ、ピノ・ブランなど
主要３品種以外の葡萄品種を畑に植樹するものが急増し、
新時代シャンパーニュの大きなうねりとなって注目を集めています。
しかし、200年以上続くシャンパーニュでも最古のRMの１つとして、
そして、シャンパーニュ革命の先駆者として、20年以上も前に
古代品種の栽培に着手し、現在のムーブメントを生み出した
オブリ・フィスは、今年リリースされる‘99年物で、
さらなる次元へと到達しました。
そして今までの７品種（アルバンヌ、プティ・メリエ、フロモントー、アンフュメ、
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ）にピノ・ブランを加えた８種類の
葡萄品種のアッサンブラージュによって造り上げられたのです。
これで、正真正銘、シャンパーニュに認められている全ての葡萄品種が
アッサンブラージュされたことになります。
もちろん、前人未到、世界初のシャンパーニュの誕生！！です。
新たな伝説を生み出す史上最強のシャンパーニュ！
ぜひこの機会にご用命下さい。
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IWC 92点、WA 93点獲得
2004
ル ノンブル・ドール
"サブレ・ブラン・デ・ブラン"ブリュット
白 ／オブリ・フィス
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『ワイン・アドヴォケイト』192号（2010年12月号）パーカー・コメント
2004年のル・ノンブル・ドール“サブレ”ブラン・デ・ブランは完熟した豊かな果実，
ローストしたナッツ，軽い蜂蜜やアニスなどの濃い質感を持った香りを
最初に発散する。
このワインは華やかなほどまでに味わいが長く続き，非の打ちどころのない
バランスを持ちながら，混じりけのないミネラルの香りはドライなフィニッシュに
素晴らしい効果をもたらしている。
この万華鏡のようなシャンパーニュは，素晴らしい複雑さとニュアンス，透明感を
備えている。
サブレはプティ・メリエ30%とアルバンヌ30%（プティ・メリエとアルバンヌはともに
古代品種）に，シャルドネ40%を加えた珍しいブラン・ド・ブランである。
2グラムのドザージュで2009年2月にデゴルジュマンされた。
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2004
ル・ノンブル・ドール"サブレ・ブラン・デ・ブラン"
ブリュット／オブリ・フィス 白 辛口(AOC)
750ml 特価 11,980円（税別）
品種/ シャルドネ 40％、プティ・メリエ
30%、アルバンヌ 30%
シャンパーニュにおけるブラン・ド・ブランといえば通常シャルドネを指しますが、
これは3種の白ブドウ品種を使って造られたキュヴェ。
ブラン・ド・ブラン(Blanc de
Blancs)ではなく、ブラン・デ・ブラン(Blanc
des Blancs)と
呼称されるのは、シャンパーニュに使用が認められている白ブドウ品種を全て
使っているため。まさしく超稀少品！
2008年6月デゴルジュ。☆テイスティング・コメント
オレンジのコンフィ、蜂蜜、桃の花、スローの実、あるいは果樹園などを思わせる心地よい香り。豊満で新鮮な味わいはベルガモット、蜂蜜、スミレなどのノートを持つ。
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NVキュヴェ・クラシック・ブリュット／オブリ・フィス
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NVキュヴェ・クラシック・ブリュット
／オブリ・フィス
白 辛口(AOC)
750ml 特価 4,915円（税別）
品種/ ピノ・ムニエ40%，シャルドネ30%，ピノ・ノワール30%
コスト・パフォーマンスの高さから欧米で抜群の人気を誇るドメーヌの
スタンダード・キュヴェ。
ワイン・スペクテータ誌では，ボランジェやエグリー・ウリエの
スタンダード・キュヴェに匹敵する高い評価を受けた。
ステンレスタンクで発酵後，マロラクティック発酵実施。
2008年7月デゴルジュ。
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2002
イヴォワール・エ・エベーヌ・ブリュット・ミレジメ ／オブリ・フィス
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2002イヴォワール・エ・エベーヌ・ブリュット・
ミレジメ／オブリ・フィス 白 辛口(AOC)
750ml 特価 11,300円（税別）
品種/ シャルドネ70%，ピノ・ムニエ30%
フランス語で「エボニー・アンド・アイボリー」を意味する名前を冠した
バリック熟成のキュヴェ。
ステンレスタンクで発酵後，バリックで9ヶ月熟成。
マロラクティック発酵実施。
52ヶ月の瓶内熟成を経て，2008年4月デゴルジュ
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NVキュヴェ・クラシック・ブリュット ロゼ ／オブリ・フィス
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NVキュヴェ・クラシック・ブリュット ロゼ
／オブリ・フィス
辛口(AOC)
750ml 特価 6,65円（税別）
品種/ 白ワイン85%（シャルドネ60%，ピノ・ノワール25%），
赤ワイン15%（ピノ・ムニエ）
白ワインと赤ワインのアッサブラージュ法によるロゼのスタンダード・キュヴェ。
瓶内熟成期間24ヶ月。2008年7月デゴルジュ。
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2008 サブレ・ブリュット・ミレジメ ロゼ／オブリ・フィス
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2008 サブレ・ブリュット・ミレジメ ロゼ
／オブリ・フィス
辛口(AOC)
750ml 特価 9,800円（税別）
品種/ ピノ・ムニエ50%，シャルドネ40%，ピノ・ノワール10%
シャンパーニュでは非常に珍しいロゼのクレマン（4気圧）。
白ワイン98%に，樹齢50年のピノ・ムニエで醸した赤ワインをブレンドして造られる。
瓶内熟成期間36ヶ月。
2008年6月デゴルジュ 。
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2002
ル・ノンブル・ドール
“カンパナエ・ウェテレス・ウィテス”ブリュット 白 ／オブリ・フィス
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2002
ル・ノンブル・ドール
"カンパナエ・ウエテレス・ウィテス"ブリュット
／オブリ・フィス
白 辛口(AOC)
750m 特価 円（税別）（税込￥）蔵元超限定品
品種/ フロモントー（ピノ・グリ）24%，プティ・メリエ20%，ピノ・ノワール20%，
アルバンヌ15%，シャルドネ10%，ピノ・ムニエ8%，ピノ・ブラン2%，
アンフュメ1%
オブリ・フィスがワイン史に打ち立てた不滅の金字塔。
シャンパーニュに使用が認められている8品種全てをアッサンブラージュした
前人未到，唯一無二のシャンパーニュ。
前人未踏の挑戦から生まれた衝撃的シャンパーニュ！
2008年4月デゴルジュ。
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★モンターニュ・ド・ランス地区ジュイ＝レ＝ランス村に本拠を置くシャンパーニュ
L. オブリ・フィス
(L. AUBRY FILS)は、フランス革命の翌年、1790年から200年以上続くRM（レコルタン＝マニピュラン）です。現在、ドメーヌはピエール(Pierre)とフィリップ(Philippe)の兄弟によって運営されています。
L. オブリ・フィスの名前は日本ではまだ知られていませんが、フランスでの知名度は非常に高く、アシェット・ワインガイドでは手掛けるキュヴェのほとんどが毎年のように掲載されるガイドの常連になっています。また、歴代の世界ソムリエコンクール優勝者によるワインガイド『LES
SOMMELIERS presentent le guide des Vins』においても、シャンパーニュの古代品種を現代に蘇らせた情熱的造り手として取り上げられています。
シャンパーニュは90年代に入り、エグリー・ウリエ、ジャック・セロスといったRM（レコルタン＝マニピュラン）が隆盛を極め、クリュッグ、ボランジェなどの大手シャンパーニュ・ハウスに勝るとも劣らない評価を得るに至りました。この流れは「ドメーヌ・シャンパーニュの時代」、「テロワール・シャンパーニュ（シャンパーニュ・ド・テロワール）の時代」として、評論家やメディアにもしばしば取り上げられていますが、1790年からRM（レコルタン＝マニピュラン）を貫き、伝統を遵守する一方で、創造と革新と独創性を哲学に21世紀の新しいシャンパーニュ造りに取り組むL.
オブリ・フィスこそ、このシャンパーニュの新しい流れの最先端にいると言えう。
★【ドメーヌの概要】
ドメーヌ名： シャンパーニュ
L. オブリ・フィス (L. AUBRY FILS)
当主： ピエール＆フィリップ・オブリ
(Pierre et Philippe AUBRY)
本拠： モンターニュ・ド・ランス地区ジュイ＝レ＝ランス村
(JOUY-LES-REIMS)
栽培面積： 16.80ha
栽培品種及び品種ごとの栽培面積： シャルドネ3.5ha、ピノ・ノワール4.0ha、ピノ・ムニエ8.0ha、アルバンヌ0.6ha、プティ・メリエ0.15ha、フロモントー0.50ha、アンフュメ0.05ha
ドメーヌの畑は、60に及ぶ小さな区画が、モンターニュ・ド・ランス地区のヴィル＝ドマージュ(Ville-Dommage)、ジュイ＝レ＝ランス(Jouy-les-Reims)、パルニィ＝レ＝ランス
(Pargny-les-Reims)、クロム＝ラ＝モンターニュ(Coulommes-la-Montagne)、ヴィルニィ(Virgny)の5つの村に分散している。このうち、ヴィル＝ドマージュ(Ville-Dommage)、ジュイ＝レ＝ランス(Jouy-les-Reims)、パルニィ＝レ＝ランス
(Pargny-les-Reims)の3つの村はプルミエ・クリュ格付け。
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オブリ兄弟によるシャンパーニュ用葡萄品種８種の解説
シャルドネ Chardonnay
白葡萄品種。上質でエレガント、そして非常に力強いアロマを持ったワインを生む。白い果物やスイカズラ、エキゾチック・フルーツなどの香りと味わいに加えてミネラルのノートを持つ。
ピノ・ノワール Pinot Noir
赤葡萄品種。美しい色調、非常に心地良いブーケ、長く余韻が残る味わいを持つ熟成向きのワインを生み出す。力強く肉付きのよい骨格。イチゴや白トリュフの香りと味わいを持つ。
ムニエ（別名：ピノ・ムニエ） Meunier
(Pinot Meunier)
赤葡萄品種。薄い色調で、ピノ・ノワールよりフルーティーで早熟なワインを生む。木イチゴ、チェリー、温かいパンなどの香りと味わいを持つ。
ピノ・ブラン／Pinot Blanc
白ブドウ品種。ピノ・ノワールが突然変異した品種。グリーンを帯びた黄色の果皮を持ち，
果物の香りが豊かで，シャルドネと良く似た特長を持つが，シャルドネよりはマイルド。
フロモントー（別名：ピノ・グリ） Fromonteau
(Pinot Gris)
バラ色がかった灰色から青みがかった灰色までバラエティーに富んだ果皮を持つ品種。非常に上品で高い品質のワインを生み出す。過熟が可能な品種。チェリーやチェリーブランデー、白スグリなどの香りと味わいを持つ。
アルバンヌ Arbanne
白葡萄品種。ドライで生き生きとして、香り高いブーケを持ち、並外れた熟成力を持つワインを生み出す。（特に良作年は豊満なワインになる。）スミレやお香、シナモン、スズランなどの香りと味わいを持つ。
プティ・メリエ Petit-Meslier
白葡萄品種。豊満で新鮮さに満ち溢れ、非常にフルーティーなワインを生み出す。オレンジのコンフィ、グレープフルーツ、南イタリアのベルガモットエッセンス、フレッシュアーモンドなどの香りと味わいを持つ
アンフュメ（別名：ムニエ・フュメ） Enfume
(Menier-Fume)
赤葡萄品種。その名前の通りピノ・ムニエに近い品種で、半透明のバラ色の果皮を持つ。ドライ・フルーツや小さなレッド・フルーツの香りと味わいを持つ。
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仏ワイン専門誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』でも「1790年のシャンパーニュを蘇らせた
フィリップ・オブリ」として大きく取り上げられた。
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