天盃創業1898年
一世紀を超えた本格焼酎の技と 熟成を極め続ける
地元でとれる二条大麦、古処山脈の地下水
そして、澄んだ空気の中で本格焼酎の博多むぎ焼酎「天盃」は生まれる。、100年たっても変わらぬ製法、味、お客様造りが理念。つまりは本格焼酎として、ゆるぎない味を造り続けていくと言うこと そしてその理念は、日本初の商品となった大麦100%の焼酎に反映されている。地元でとれる二条大麦を原料に、麦の40%を削って造りその際、味に一切の手を加えず。製造法も一つ。原酒も一つ。、熟成期間とアルコ−ル度数だけで品分けしている |
「麦の王道」と雑誌dancyu(9月号)でも紹介されたとおり、穀物の風味・旨味が
凝縮された骨太の麦焼酎として多くのファンに愛され続けている「天盃」。
今回、新王道に向けたチャレンジシリーズW炎ラベル”から、進化版(Ver.4.3
とは四代目がつくる3作品目という意)「(青の)炎ラベル」が9月からリリース
されます。
軽快な旨味、そしてアフターのキレ・抜けの良さにさらに磨きがかかって
います。
☆ヒントは「コニャック」、挑んだのは「クエン酸」
天盃が憧れる蒸留酒「コニャック」は、糖分が少なく酸味の強いブドウ品種で
ワインを作り蒸留される。
酸が多いと香気成分の収量も多く、ブドウの風味を凝縮したブランデーが誕生
するとともに、豊富な酸の特徴も蒸留により引き出せることに着眼。
焼酎の麹はクエン酸を大量につくることが特徴。
一般的な出麹酸度は5〜6(ml)。
通常の天盃の出麹酸度は8と既に一般値より高いが、「炎ラベル」については
なんとその値は10を示す。
『ある意味タブーへの挑戦(多田談)』。
このあらたな麹から誕生したのが「(青の)炎ラベル」です。
☆「杜氏がロックの虜になった」と聞いたので早速トライ!
氷で冷やされ、トロリとした旨みが舌を包み込む。口中に滞留させても
アルコールのカドは感じられない。
無駄を削ぎ落とした実に爽やかな柔らかさ。
口中では青いメロンのような風味と、九州の大地で育った二条大麦の芳醇な
旨みが絶妙なバランスをとる。
キレッキレの後味が秀逸で飲み飽きさせない酒質。
盃がすすむ(危険な)麦焼酎の誕生。
※お湯割りでもキッレキレです。

天盃
「炎ラベル」Ver.4.3
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天盃 「炎ラベル」Ver.4.3 25度
1800ml 2,050円(税別)
4代目の3作品目を意味するバージョン4.3+を
お楽しみください。
原材料/大麦(福岡・佐賀産)
麹/大麦麹(白麹) 酵母/協会9号酵母(吟醸酵母)
仕込み水/古処山脈地下水
蒸留/常圧2回蒸留
炭素濾過/なし イオン交換樹脂使用/なし
糖類/無添加 熟成期間/6ヶ月
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天盃
「炎ラベル」Ver.4.3
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天盃 「炎ラベル」Ver.4.3 25度
720ml 1,000円(税別)
4代目の3作品目を意味するバージョン4.3+を
お楽しみください。
原材料/大麦(福岡・佐賀産)
麹/大麦麹(白麹) 酵母/協会9号酵母(吟醸酵母)
仕込み水/古処山脈地下水
蒸留/常圧2回蒸留
炭素濾過/なし イオン交換樹脂使用/なし
糖類/無添加 熟成期間/6ヶ月
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博多麦焼酎「天盃(てんぱい)」の原料について
筑紫平野が 佐賀県と福岡県にまたがっています。
福岡県産が2/3 佐賀県産が1/3となっています。
国内産二条大麦の消毒は、種をまいて10日以内に 1回
芽が出る頃に 1回となっています。
(米は、種籾のときに 1回 植えてから3回はします)
その農薬が溜まりやすい表皮の内側は 精麦歩合60%で 落とします。
原料は 集まった中から 製品化して良いものが出来る基準で 選んでいます。
博多麦焼酎「天盃(てんぱい)」の造りについて
現在、添加できるものとして 発酵助剤から数えると 60品ほどあります。
天盃では 水、麦、麹、酵母 以外の添加物は使いません。
博多麦焼酎「天盃(てんぱい)」の蒸留について
問題にされるのに 蒸留後 焼酎の中に金属イオンが含まれたり 蒸留酒なのに
変色や 酸臭が出たりするものがあります。
天盃は 独自の蒸留器で 金属イオンは 0 、変色なし、残留農薬 0 、
と 問題はありません。
なお 焼酎粕は、全量、近所の酪農家の飼料になっています。
そして 酪農家の 堆肥つくりのお手伝いを 微生物の観点から参加しております。
博多麦焼酎「天盃(てんぱい)」の精製について
焼酎になってからの技術と言われるところは、味、香りを 抜く技術です。
代表的なのが 炭素、イオン交換樹脂 です。 これらの技術には頼りません。
なおかつ しょうちゅう乙類には、酸補填と砂糖添加が 2%までみとめられています。
これらの添加を 一切 行いません。