アンリ マリオネ (ドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズ)


アンリ・マリオネ

 
トゥーレーヌ

ロワール

 
アンリ・マリオネ

 マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレの大先輩
フランス自然派ワインの先駆者
  



22004トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 白

2004トゥーレーヌ・ガメィ
“キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ”赤


2004トゥーレーヌ・ガメィ
“プルミエール・ヴァンダンジュ” 赤


2004ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランスレ・セパ“レ・セパージュ・ウーブリエ”ガメィ・ド・ブーズ

2004トゥーレーヌ・ソーヴィニョン“ヴィニフェラ” 

2004トゥーレーヌ・ガメィ“ヴィニフェラ” 赤
 
2004トゥーレーヌ・コット“ヴィニフェラ” 赤

2004ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランス“プロヴィニャージュ”セパージュ・ロモランタン 白


ワインセラー
スペシャルセール


 
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オーガニック・有機栽培・無添加ワイン/アンリ・マリオネ

アンリ・マリオネ
 

故ジュール・ショーヴェ氏に師事


 今から15年も前、なんと1990年に初めて二酸化硫黄無添加のワインを造り、フランスのワイン専門家やワイン・マニアにその手腕を認めさせたトゥーレーヌを代表する造り手アンリ・マリオネ。1969年、父からドメーヌを引き継いだマリオネは、数多の自然派ワインの造り手達と同じくジュール・ショーヴェ氏の哲学に共鳴した造り手の一人である。しかし、同門の
マルセル・ラピエールやフィリップ・パカレよりもずっと以前、なんと1970年代にジュール・ショーヴェ氏から教えを受け、その後、独立独歩で1990年に完全な無添加ワインを世に示した、まさに自然派ワインのパイオニア的存在である。しかも、マリオネの自然派ワインへの挑戦は、二酸化硫黄・培養酵母無添加、無補糖、無清澄、無濾過だけにとどまらなかった。彼は、接き木をすることさえも人工的であると考え、台木を使わずに植樹した葡萄樹からワインを造り上げ、さらには1850年に植樹された純粋なプレ・フィロキセラの葡萄樹さえも手に入れてしまった..15年以上も前から醸造、ひいては台木にまでこだわり究極の自然派ワイン造りに情熱を傾けるアンリ・マリオネこそ、元祖自然派ヴィニョロンであり、自然派ワインの先駆者である


   
☆ アンリ・マリオネ自身の解説とコメント ☆

2004 トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 白(AOC)

特価 税別)
税込\)

 
品種  
ソーヴィニョンはドメーヌの17haの面積を占めています。集団選抜に由来する葡萄樹の大部分が1967〜1982年の間に植樹されたもので、平均ワイン収量は1ha当たり約50〜55ヘクトリットルです
醸造方法
収穫は全て手摘みで行われます。収穫した葡萄の品質に適合させるため、醸造法は毎年異なります。ドメーヌのトゥーレーヌ・ソーヴィニョンは基本的に2つの異なる醸造法で造られたロットのアッサンブラージュに由来しています。
最初のロットはクラシックな方法で醸造されます。これは、非常に良好に熟成した葡萄に適用され、まず葡萄は圧搾機の上で除梗されます。この際、炭酸ガスを継続的に圧搾機と受け取り桶に供給して葡萄を完全に空気から遮断します。そして、空気圧圧搾機を使ってゆっくりと圧搾して果汁を分離します。タンクに入れられた果汁は5℃に冷却され、続いて果汁を澱から分離することによって最初の24時間に沈殿する不純物の澱下げをします。その後、温度を上げて、16℃〜23℃の間で発酵を行います。発酵の数日前に酒母が造られるため、培養酵母を添加することなく自然酵母のみで発酵が開始されます。
もう1つのロットはガメィのように醸造されます。これはソーヴィニョンの酸が多すぎて典型的な植物臭(リンゴ酸の含有量が過剰な場合)が強すぎる葡萄に適用されます。ソーヴィニヨンをガメィのように、房ごとステンレス・タンクの中に入れて細胞内発酵(炭酸ガス浸漬法=マセラシオン・カルボニック)させるのです。この方法によって葡萄のリンゴ酸、つまりあまりにも植物的過ぎる特徴が自然に減少するのです。結果としてワインは調和が取れ、まろやかで、すばらしいアロマを持ちます。このようなことをしているのは世界中で私だけでしょう。しかし、この細胞内発酵はわずか3日間にとどめます。3日間の発酵後、ゆっくりと圧搾して、果汁を分離し、再び同じ温度でクラシックな方法で発酵させるのです。いかなる培養酵母の添加も、清澄も行いません。
この方法は、除梗して6〜24時間果皮浸漬をするスキン・コンタクトとは異なります。私の方法は、手で摘み取って選別し、炭酸ガスで充満したタンクに直接入れた葡萄の房全体から行われる発酵です。スキン・コンタクトは、除梗して、破砕した葡萄によるマセラシオン(果皮浸漬)で、最大でも24時間です。結果として生まれるワインの性質も全く異なりますが、私は毎年、スキン・コンタクトのロットも造り、ソーヴィニョンの全てのロットの中に振り分けます。スキン・コンタクトをしたものは、一般的によりしっかりとした構成をしており、アッサンブラージュするには非常に面白いものです。すべてが終了したら、時宜を得ないマロラクティック発酵の開始を避けるため、ワインは粗い澱から分離されます。瓶詰めは、最初の冬を越した後(つまり収穫の翌年の春に)、軽く二酸化硫黄を添加し濾過をしてから行われます。ソーヴィニョンは全く補糖されません。一般的に平均アルコール度数は11.5℃から12℃です。
 
特徴
この2つの醸造方法(+スキン・コンタクトのロット)の最終的なアッサンブラージュにより、トゥーレーヌ・ソーヴィニョンは並外れた広がりを持つようになります。実際、アロマの幅がより大きく広がります。才気煥発で、ソーヴィニョン種の特徴である植物の草のような印象は全く感じられません。白桃、レモン、アプリコット、洋梨、パッション・フルーツ等の果物や、アカシア、スイカズラ等の花の香りが感じられます。味わいは、一定の酸味を保ちながら、自然な豊さに伴うふくよかさがあります。その上質な優雅さは、貪欲な試飲ができないほどの喜びを、我々に与えてくれます。

サゼッション
7〜8℃に冷やして。早いうちに(18ヶ月以内)消費を。アペリティフとして、あるいはシーフード特に海老やカニ、川魚、ハム、ソーセージ、鶏肉、山羊のチーズなどにすばらしく調和します。アスパラガスのクリーム添えとは最高のマリアージュです。

 
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』誌のコメント
 これぞ、芸術的な方法で醸造されたソーヴィニョンのワイン。僅かな植物臭の痕跡もなく、自然な酸のすばらしい骨格を持ち、完璧な材料によって造り上げられている。醸造学の学校に示したい真のソーヴィニョン。しかも、非常に廉価な値段である!  
ロバート・パーカーのコメント
 アンリ・マリオネは並外れた試飲家であると同時にロワール河流域地方で最も過小評価されている造り手の一人である。トゥーレーヌ・ソーヴィニョンはスモーキーでフローラル、ミディアム・ボディーでシトラスのフレーヴァーがある。味のしっかりした適当な価格の辛口ワインを探しているのであれば、これを逃す手はない。
 
ジョン・ウィンロック氏(『エル』誌)のコメント
 傑出したワイン。青みがかったレモン色のローブ、アロマは非常に顕著だが、決して強すぎず、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類を感じさせ大変上品で新鮮。味わいにおいても同じことが言える。非常にエレガントで、混じりけがなく、新鮮で、軽快。ワインは口当たりが良く、味わいが長く残る。攻撃的な印象や草のような不快な印象はない。しばしば、きつ過ぎるソーヴィニョンの酸味も、ここでは完全にバランスが取れている。
*2002ヴィンテージのトウーレーヌ・ソーヴィニョンは、毎年5月シャンゼリゼ通りにある著名なレストラン≪フーケ≫にて行われるフランス演劇界の祭典、モリエール賞のガラ・ディナー公式ワインに選出されました。

オーガニック・有機栽培・無添加ワイン/アンリ・マリオネ

2004トゥーレーヌ・ソーヴィニヨン 白(AOC) 
特価 (税別)(税込\)
本  売り切れ

   


2004トゥーレーヌ・ガメィ
“プルミエール・ヴァンダンジュ” 赤 (AOC)

特価 税別)
税込\

  Touraine Gamay “Première Vendange” (AOC)
 
アンリ・マリオネ自身の解説とコメント
これは私の夢のワインです。“プルミエール・ヴァンダンジュ”(初収穫)と命名しました。いつか人間がワインを造った、そのワインのように自然なワインを造ってみたかったのです。しかし、失敗すれば1年の収穫がすべて無駄になります。1970年から20年、試行錯誤を繰り返し今から15年前、1990年に初めて実現しました。
葡萄の果汁は放置すれば発酵して酢になります。自然の帰結です。酢になるはずのものに“介入”して私達はワインを造ったのです。ワインを創り出したのは人間です。介入と言うとマイナスイメージですが、知恵を働かせたのです。おそらくルイ14世が宮殿で飲んでいたワインは、秋から冬はまだしも、気温の上がる春先には酢になっていたのでは…。17世紀にはワイン造りに亜硫酸が添加されるようになりました。亜硫酸には二つの役割があります。バクテリアを殺し、ワインの大敵である酸化を防ぐことです。空気中には無数の菌がいて、良い菌も悪い菌も葡萄の実についたまま醸造されます。もちろん、実を腐らせる腐敗菌も一緒です。亜硫酸は腐敗菌を殺しますが、同時に貴重な他の菌なども殺してしまうのです。葡萄は500〜600の要素でできているのです。酸化とは、リンゴをむいて5分もおくと表面が変色する、あれです。
私のワイン造りは、第1に健康な葡萄を育てること。そして、丁寧に摘むことです。摘み取った実は小さな籠に入れ、木樽ではなくステンレスのタンクに直行させます。酸化の原因を防ぎ、亜硫酸はいっさい使いません。酵母を添加したり、漉したり卵白で澱を取り除いたり、人工的な介入は全く行いません。リスクは毎年あります。今年で15年目ですが、2度も失敗しました。子供と同じですよ。健康な子供に良い環境を与えてやる。奇跡のようなことです。
プルミエール・ヴァンダンジュは、クラシックなキュヴェよりも強い色調と複雑なアロマを持っています。深いガーネット・ルビーの色調に若々しさで紫がかったローブ。フランボワーズやカシス、ブルーベリー、スミレ、パン・デピスなどのアロマ。味わいは、澄んで混じりけがなく、フレッシュ。非常にピュアな果実味があり、大変長い余韻とともにしっかりした構成の上でバランスが取れています。プルミエール・ヴァンダンジュは、ぜひ、瓶詰めされた年の間(収穫の翌年中)に飲んで下さい。トゥーレーヌの郷土料理や特にあらゆるジビエに大変良く調和します。  
ミッシェル・ベタンヌのコメン
「アンリ・マリオネのプルミエール・ヴァンダンジュは、一般に知られているすべてのボージョレよりも美味な果実味と、比類のないビロードのテクスチャーを兼ね備えている。」  
ジェームス・ターンバル(英国ワイン・ジャーナリスト)のコメント
「アンリ・マリオネにとっての現代醸造学に対する唯一の譲歩であるマセラシオン・カルボニックで単純に酸化から守った、これぞ全くの自然ワイン!純粋さとフルーティ−さを追求するマリオネにとって、このプルミエール・ヴァンダンジュは、おそらく最も彼の哲学を表現しているキュヴェに違いない。瓶詰めされた年のうちに消費するように仕立てられるプルミエール・ヴァンダンジュは、エレガントで、フランボワーズやカシス、バイオレットなどの魅力的な香りとともに美しく深い赤のローブと紫色の反射を持っている。すばらしくピュアでフレッシュな味わい。ハーモニーが取れしっかりとした構成。13℃でサーヴィスすれば、肩肉のファルシーに快く調和する。」
 
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』誌のコメント
才能豊かなアンリ・マリオネは、基準から逸脱した全くもって前代未聞なワインを造ろうと努めた。このワインは我々の喜びを大きくしてくれるに違いない!マリオネは、全く自然な状況で、二酸化硫黄も培養酵母の添加もなく、自然な方法で出来あがった昔のワインの思い出として、このワインをプルミエール・ヴァンダンジュと命名し、醸造による歪曲のない完全な純粋さにおける品種のすばらしさへのオマージュ(敬意)となることを願っている。素直でフルーティーなガメィ、心地よく美味。
 
『ル・フィガロ』紙、ミッシェル・ポンのコメント
プルミエール・ヴァンダンジュと呼ばれるこのキュヴェは、全く補糖なしで、いかなる形によるほんの僅かな二酸化硫黄の添加もなく瓶詰めされた先験的に“不可能な”ワイン。クラシックなガメィよりも際立ったローブ、木苺、黒イチゴ、サクランボ、カシスの味わい。しっかりと成熟したタンニン、これぞ、異型的に興奮させられるガメィ!  
2002ヴィンテージのトウーレーヌ・ガメィ“プルミエール・ヴァンダンジュ”は、2004年2月に行われたセザール賞のガラ・ディナー公式ワインに選出されました。
セザール賞とは
アメリカのアカデミー賞に相当するフランス映画界のオスカー。2000人を超える選定委員たちによって毎年決定されるフランスで最も権威ある映画賞。セザールCésarとは、受賞者に手渡されるトロフィーの愛称にちなんで名づけられた。毎年2月に発表される。 過去の受賞者には、リュック・べッソン、フランソワ・トリュフォー、アラン・ドロン、カトリーヌ・ドヌーブ、ジェラール・ドパルデュー、キャロル・ブーケ、イザベル・アジャーニ、エマニュエル・ベアールなどがおり、セザール賞の受賞は、世界的な映画スターへの登竜門と言える。1975年の創設以来、毎年、授賞式後に、シャンゼリゼ通りの著名なレストラン、フーケFouquet’sに受賞者、映画関係者を招いてガラ・デイナーが行われることが慣例になっている。2004年2月21日に行われた第29回セザール賞のガラ・デイナーでは、アンリ・マリオネのトゥーレーヌ・ガメィ“プルミエール・ヴァンダンジュ”2002が公式ワインに選出。このガラ・ディナーに合わせたレストラン・フーケ専用ラベルを纏い、“キュヴェ・デ・セザール”としてフランス映画界の著名人に振舞われた。


2004トゥーレーヌ・・ガメィ“プルミエール・ヴァンダンジュ” 赤 (AOC) 特価 (税別)(税込\)
本  売り切れました

   


2004ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランスレ・セパ“レ・セパージュ・ウーブリエ”ガメィ・ド・ブーズ

特価 税別)
税込\

  Vin de Pays du Jardin de la France“Les Cépage Oubliés” Gamay de Bouze
 
アンリ・マリオネ自身の解説とコメント

このワインはブルゴーニュのブーズ・レ・ボーヌ村が起源で、シェール渓谷の古い伝統的品種であるガメィ・ド・ブーズ(別名:ガメィ・ノワール・ア・ジュ・ルージュ)から造られています。ガメィ・ド・ブーズは、19世紀はもちろん1960年代〜70年代までトゥーレーヌ地方で広く栽培されていた品種で、クラシックなガメィ・ノワール・ア・ジュ・ブラン(ボージョレやトゥーレーヌで一般的に栽培されているガメィ)とは異なり、果皮が厚く、果肉に色がついている半赤果肉(セミ・タンチュリエ)のガメィ種です。このため、ガメィ・ド・ブーズの果汁は非常に色鮮やかで、当時は、むしろ田舎風ではありながらも、豊かなコクによって珍重されたワインを生み出していました。INAOは、最初、ガメィ・ア・ジュ・ブランに15%の比率で混醸できるようにして、この品種の使用を寛容しましたが、その後、AOCトゥーレーヌの指定品種から完全に外してしまいました。その結果、ガメィ・ド・ブーズは、現在では、ほとんど消滅してしまったのです。しかし、私は全く偶然にこのガメィ・ド・ブーズの1区画を手に入れることが出来たのです。
1997年に、私の隣人の1人が、自身の1ヘクタールの区画からガメィ・ド・ブーズ品種を引き抜こうとしていたのです。私は、私の両親や祖父母達の喜びであったガメィ・ド・ブーズの葡萄畑を救うために、その区画を貸してくれるように彼を説得したのです。出来上がったワインを試飲してみて、まず非常に濃く強い色に、続いて、子供の頃、両親の大樽に穴をあけてこっそり飲んだ懐かしいこの品種のワインを瞬時にして思い出させるアロマに驚かされました。こうして、私は、かつて、その力強さとエレガントさで好んで飲まれていた、あのすばらしいガメィ・ド・ブーズのワインを再発見したのです。栽培と醸造は、クラシックなガメィのキュヴェと同様の方法で、私自身がドメーヌで行っています。
 このワインのタンニンは非常に顕著ですが、まろやかでハーモニーが取れています。黒い果物の入った籠から感じとれるような柔らかいタンニンを持つ田舎っぽいカメイです。濃密さと口中の存在感は感動的で、他に存在するいかなるワインとも比較できません。軽食やソース付きの肉料理、伝統的なジビエ料理などによく合います。  

ガメィ・ド・ブーズはAOCトゥーレーヌの指定品種になっていないため、ワインのカテゴリーはヴァン・ド・ペイになっています。)
ミッシェル・ベタンヌのコメント
ガメィ・ド・ブーズ品種が消滅していくのが犯罪に思えるほど、このワインは個性的な特徴を持っている!  
『ル・フィガロ』紙、ミッシェル・ポンのコメント
“セパージュ・ウーブリエ” はアンリ・マリオネが生んだもう1人の神童である。このキュヴェは法的にはいかなるAOCを名乗る権利もない。なぜなら、INAOが、このキュヴェを構成している品種、つまり、かつてシェール渓谷で伝統的な赤ワインを生んでいた半赤果肉のガメィ・ノワール・ア・ジュ・ルージュを、ずっと前に指定品種から外してしまったからである。非常に濃く強いローブ、柔らかいタンニン、黒い果物のアロマ、田舎風でこくのあるワイン。どんな比較も必要としない。」  
『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』誌のコメント
ガメィ・ド・ブーズからこのうえなく美味なワインを造るアンリ・マリオネは、これこそが、彼が少年時代に飲んでいたワインであることを覚えている。INAOが栽培品種の指定から外してしまったために、AOCトゥーレーヌを名乗ることができないガメィ・ド・ブーズは、ヴァン・ド・ペイ・デュ・ジャルダン・ド・ラ・フランスとして、“セパージュ・ウーブリエ”(忘れられた品種)という名前で販売されている。1世紀前、除梗もせず、酸化から守ることもなく醸造されていた葡萄は、必然的に粗野なワインを生んでいたことでしょう。しかし、今日、アンリ・マリオネは、他の赤ワインと同様に、培養酵母の添加も補糖もせず、炭酸ガスで保護しながらマセラシオン・カルボニックで発酵させて、ワインが最大限の果実味を持つようにしている。
黒に近い深紅のローブ。ワインは魅力的な芳香を持ち、ブルーベリーや苺を心地よく感じさせてくれます。味わいは非常に豊満で肉付きがよく、タンニンは粘性があり果実味と果肉に溢れています。味わい深いと同時に瑞々しい、そして素晴らしくナチュラル。本当の喜びである!」

オーガニック・有機栽培・無添加ワイン/アンリ・マリオネ

2004ヴァン・ド・ペイ・ド・ジャルダン・ド・ラ・フランス・
レ・セパージュ・ウーブリエ”ガメィ・ド・ブーズ
 特価 (税込\)
本 

   


2004トゥーレーヌ・ガメィ
“キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ”赤 (AOC)

特価税別)
税込\

  Touraine Gamay “Cuvée Vieilles Vignes” (AOC)  
 
アンリ・マリオネ自身の解説とコメント
ボージョレで行われているセミ・カルボニック (Semi-Carbonique)とは異なる炭酸ガス浸漬法(マセラシオン・カルボニック)は(2ページの解説を参照)、このガメィに全く異なる特徴と品質を付与しています。まず、グイグイと飲める軽やかさ。次にルビー・レッドの輝く色調と紫色がかった反射。そして、イチゴや木イチゴ、カシス、キルシュ、コーヒー、ドロップなどのアロマと果実味の爆発するような発散。これらはこのガメィのオリジナリティーと言えます。
僅かな炭酸ガス(しかし豊かに感じられる)によってワインの新鮮さが一層引きたてられており、また長くアロマティックな余韻が十分にあります。1970年以前に植樹されたヴィエイュ・ヴィーニュに由来するキュヴェであるため、ジェネリックなトゥーレーヌ・ガメィよりも骨格があります。生産量も少ないため私と契約しているフランスの極僅かなレストランにのみ販売されている限定品です。ラ・クーポール、ジュリアン、ル・ブフ・シュール・トワ、ボファンジェといったパリを代表する著名なビストロやブラッスリーでサーヴィスされています。食事の初めから最後まで合わせる料理を問わず、食中を通して楽しめるワインです。  

2004トゥーレーヌ・ガメィ“キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ”赤 
特価 (税別)(税込\)
本 

   

 


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