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【WA95点】 | 【WA92点】 | ||
シャトー・ラ・ネルト シャトーヌフ・デュ・パプ・ キュヴェ・カデット |
シャトー・ラ・ネルト シャトーヌフ・デュ・パプ |
シャトー・ラ・ネルト シャトーヌフ・デュ・パプ 白 |
シャトー・ラ・ネルト シャトーヌフ・デュ・パプ “レ・グラニエール” |
【WA95点】
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シャトー・ラ・ネルト シャトーヌフ・デュ・パプ・ キュヴェ・カデット 2001 |
2001
シャトーヌフ・デュ・パプ・ |
【WA94点】 【ヴィノス93-95点】 |
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2015 シャトーヌフ・デュ・パプ・ |
『ワイン・アドヴォケイト』(2009年10月)
シャトーヌフ・デュ・パプ
2009 92点
ルビー/紫の色調で、ブラックフルーツやラヴェンダー、甘草、トリュフのアロマ。
フルボディーでしなやかなテクスチャーがある。フレッシュでジューシー。
向こう10〜15年楽しめるだろう。
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2015
シャトーヌフ・デュ・パプ 赤 |
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『ワイン・スペクテーター』(2012年10月)
シャトーヌフ・デュ・パプ
白 2011 90点
タルク、グリーンアーモンド、オオバコ、カモミール、グリーンプラムのノートが
活き活きとしていて、フィニッシュはピュアで石の香り。
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2016
シャトーヌフ・デュ・パプ 白 |
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2013
シャトーヌフ・デュ・パプ“レ・グラニエール”赤 |
シャトー・ラ・ネルト
2001
シャトーヌフ・デュ・パプ・キュヴェ・カデット
パーカー100点を超える力!!
シャトーヌフ・デュ・パプの元祖が造る特醸品!!
数年前の2月にワインアドヴォケイトが主催する興味深いコンテストがありました。
ニューヨークの会場に集まった愛好家105名のために行われたシャトーヌフ・
デュ・パプ(以下CNP)テイスティングです。
この日のためにパーカー氏は自らワインをセレクト。100点をつけた
ロジェ・サボンのル・スクレ・ド・サボン、ドメーヌ・デュ・カイユーの
ル・クロ・デュ・カイユー、ピエール・ユセリオのレゼルヴ・デ・ドゥ・
フレール、マルクーのヴィエイユ・ヴィーニュを含む15銘柄が揃えられ
ました。
評価の高い2001年物が中心であったのは言うまでもありません。
これらのワインを愛好家全員が完全ブラインドでテイスティングし
順位をつけようという試みです。
パーカー氏立ち会いのもとで、最上のCNPを決めるという大胆な企画!!
これがこれが予想外の結果が出たのです。
シャトー・ラ・ネルトのキュヴェ・カデットが100点ワインを退け
堂々のベスト3に選ばれたのです。
カデットとともに選ばれた銘柄はル・クロ・デュ・カイユーとボーカステルの
オマージュ・ア・ジャック・ペラン。
ご承知の通りいずれも入手困難なワインとして評価されているワイン。
15銘柄のほとんどは驚くほどの高値で流通しているプレステージワインばかり。
その中でカデットは最も安価なワインの1つ。
ジャック・ペランの4分の1以下で買えるキュヴェです。
出席者やパーカーに強い印象を与えたシャトー・ラ・ネルトですが、
輸入元に言わせれば 歴史的経緯を考えれば今回の結果は当然だと言います。
ネルトはCNPの生みの親だからです。
CNPの最大の特徴「ローヌで唯一、10種以上のブドウが指定品種になって
いるAOCの規定はネルトが存在したからこそ制定されたものなのです。
かつてCNPはフィロキセラによって100年以上前に大きな被害を受け
これを機に南フランスのブドウ品種を積極的に導入し今日のスタイルを
確立したのがネルトであり、AOC制定の際、このワインが基準とされたのだとか。
そのため、ネルトが使用したブドウは全て規定品種となったのです。
100点ワインを打ち負かしたカデットがいよいよ入荷いたします。
今回入荷は全国で
シャトーヌフ・デ・パプの元祖が造る上質のCNPを
ぜひこの機会にお買い求め下さい。
□■シャトー・ラ・ネルト(パプの最古の醸造所)■□
シャトーヌフ・デュ・パプに居を構えるドメーヌの多くはそう規模が大きくはない。
むしろ、みすぼらしい・・・といった形容詞さえ相応しく思える。
そんなドメーヌは大概家族規模で、親から子へと代々受け継がれてきたワイナリーが
ほとんど。
しかし、シャトー・ラ・ネルトは例外だ。背の高い木々がシャトー・ラ・ネルトに続く道を
優雅に飾り、シャトーはエレガントそのもの。
メインとなる建物は18世紀に建立されたもので,ブドウ畑を一望できる小高い丘の上に
佇んでいる。
2つの塔、そしてチャペルを備えた優雅なシャトーは、あたかもボルドーのシャトーを
彷彿とさせる。
相応に、シャトー・ラ・ネルトは輝かしい歴史を誇っている。
18世紀には既に、シャトーで造られたワインはボトルに詰められ、シャトーヌフの
ベスト・ワインとして認識されていた。
かのトーマス・ジェファーソンもシャトー・ラ・ネルトのワインをケースで購入していたと
いう。
19世紀になると、グラン・ゼコール(Ecole
Ppolytechnique/エコール・ポリテクニック:
理工科学校:技術者の養成校)出身で、シャトー・ラ・ネルトの当時のオーナーであった
ジョゼフ・デュコスは、フィロキセラによって被った壊滅的な打撃を克服するために、
フランスで最も早くブドウ樹の台木の輸入に踏み切った。
また、シャトーヌフの村長であったデュコスの功績は、1893年に村名をシャトーヌフ・
デュ・パプとしたことにも挙げられる。
しかし、20世紀は穏やかではなかった。第二次世界大戦の間、ドイツ軍によって徴用
されたシャトーはドイツ軍の将校が占有し、また、イギリス軍の空襲にさらされる羽目に
会った。
終戦後、1985年にアラン・デュガスがシャトーの支配人として迎えられるまで日の目を
見ることがなかった。
その20年程前アラン・デュガスはフランスの首都・パリで退屈な会計士の職にあったが、
一切の収入を諦め、ワインを造るためにプロヴァンスに移った。
「私はブドウ樹の手入れやトラクターの運転、それにありとあらゆることをやったよ…。」
おまけに、デュガスはオランジュの北に40ヘクタールのブドウ畑を抱えるワイナリー
(ドメーヌ・ド・ラ・ランジャルド)を所有している。
デュガスは長年、プレステージの高いアペラシオンで、より大きな試練に挑もうとして
きた。
そして、デュガスはシャトー・ラ・ネルトに目をつけ、パリのリッチなビジネスマンに
シャトーを購入したいと打診したのだ。
「シャトー・ラ・ネルトを個人的に購入する余裕は私にはなかった。
そこで、運の良いことにシャトーに投資してくれるような人物と出会えたのだ。」
現在、デュガスは5%の株を所有、自らのワイナリーを所有しているにもかかわらず、
殆どの時間をシャトー・ラ・ネルトに費やしている。
デュガスのリーダーシップがあってこそ、ラ・ネルトのシャトー、そしてセラーの再興が
実現できた。
デュガスはワインに就いても野心を燃やしている。
彼は12ヘクタールに亘ってブドウ樹を植え替え、最終的にシャトーのブドウ畑を
90ヘクタールにまで拡大した。
ラ・ネルトで生産されるワインは、シャトーヌフ・デュ・パプで最も近代的、且つ、入手が
容易で、ボーカステルやヴィユ・テレグラフのワインよりもタンニンが少なく、万人に
好まれる味わいにランク付けされている。
シャトーヌフのワインにしては珍しく、シャトー・ラ・ネルトのワインの殆どは木樽(多くは
小樽)で造られている。また、濾過も行なっていない。
白ワインはコクがある芳醇なスタイルで、シャトーヌフの他の追随を許さない魅力的な
仕上がりを見せている。
『ワイン・スペクテーター 2001年5月15日号』より抜粋
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