|
|
|
|
|
|
|
|
|
■当店は地酒とワインをメインに本格的なインターネット販売を承っておりまが、お客様に安心してお買い物を楽しんで頂く為に、商品をご注文される前に、「販売の方法」のページで「訪問販売法に基づく表示」と「注文の方法」を必ずお読みになり、ご確認下さいますようお願い申し上げます。 |
|
現在のアドリアンカミュの在庫は
シングルモルトナビでご覧いただけます
アドリアン・カミュ家
Domaine Adrien Camut について
カルヴァドスと言えばシ−ドル(リンゴの醸造酒)を蒸留したブランデ−と
言うのは、ご存じの通りです。
世の食通にディジェスティフとして、こよなく愛されてきた銘酒です。
『凱旋門』など、カフェのシ−ンでもよく見かけたりします。
アドリアン・カミュは、16世紀以来カルヴァドスを自家蒸留している名門で
カルヴァドスの優良産地、ペイ・ド−ジュ地区に35ヘクタ−ルの
自家リンゴ園を所有し、およそ30種類のリンゴを栽培しています。
(カルヴァドスACでは48種類が認められている。)
同社の製品は全て最高の評価を得るカルヴァドス・ドゥ・ペイ・ドージュ。
先代のアドリアンは既に引退。現在息子のクロ−ドと家族のみで運営して、
リンゴの収穫の時期にのみ臨時手伝いの人を雇うといいます。
収穫時期:8〜11月(リンゴはブドウと違って収穫期間が長〈、品種により
異なります。当ドメーヌの収穫は、全て手作業で行っています。)
年間収量:800〜1700ヘクトリットル
熟成で使用する樽の容量:110ヘクトリットル(カルヴァドスは最低2年
以上の熟成が定められているが、当ドメーヌでは4年以上熟成させている。
樫樽を使用しています。)
現在のアドリアンカミュの在庫は
シングルモルトナビでご覧いただけます
|
カルヴァドスについて |
1588年、イギリスのフランシス・ドレ−ク提督率いる勇猛果敢な海兵達から
逃れるようにして、かのスペインの無敵艦隊「工ル・カルヴァドール」が
ノルマンディー海岸に流れ着いた。
リンゴのオー・ド・ヴィの名産地力ルヴァドスの名は、これに由来します。
ノルマンティー地方では、ワインに代わりシードルが昔からよく飲まれており、
16世紀になるとそれを蒸留するようになったのです。
今日ではノルマンデイー地方の11地区で、それぞれの地域名のもとに
カルヴァドスが造られています。
「カルヴァドス・デュ・ペイ・ドージュ」は、1946年に原産地統制呼称に
認定され、今ではグランド・シヤンバーニュのコニャックのように、他の
アペラシオン「カルヴァドス」とは区別され、最も高い評価を得ています。
当然、明確な規則と伝統に則り製造されるわけですが、一番肝心なのは素材
選びです。
シードル用のリンゴにも様々な種穎があり、理想的な混醸のために、渋みの
リンゴの割合を多くし、次に甘味なもの・さらに酸味のあるものを加える。
この割合加減が、各生産者の持ち味となるそうです。
リンゴの絞り汁は最低6週間の発酵期間を経て、アルコール4.5%の
シードルとなります。
コニャックと同様に蒸留器Alambicで2回蒸留します。
アルコール度数は72%以下に抑え、最低2年の熟成を経て、市場に出る
頃には40〜45%になります。
アルコールが非常に強いカルヴァドスは、若い内でも美味しく楽しむことが
出来ます。
一般的に樫樽の中で数年間熟成させているため、ほんのりカラメル色を帯びて
きますが、砂糖は決して添加されない辛口のオー・ド・ヴイです。
風味やアロマはオー・ド・ヴイ・ド・ヴアンによく似ており、熟成するに
つれて驚くほどリンゴのアロマがよみがえってきます。
|
現在のアドリアンカミュの在庫は
シングルモルトナビでご覧いただけます
|