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■当店は地酒とワインをメインに本格的なインターネット販売を承っておりまが、お客様に安心してお買い物を楽しんで頂く為に、商品をご注文される前に、「販売の方法」のページで「訪問販売法に基づく表示」と「注文の方法」を必ずお読みになり、ご確認下さいますようお願い申し上げます。 |
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ヴィニョーブル・ギョームのお求めはコチラ
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ブルゴーニュのコート・ドールの入り口となるディジョンの町から、
東に48キロ、フランシュ=コンテ地方のシャルセンヌ(Charcenne)という
小さな村に、世界の超一流ワインの造り手達に、その名を広く知られた男
ギョ−ムがいる。
その男のフル・ネ−ムはアンリ=グザヴィエ・ギョーム(Henri-Xavier
Guillaume)。
彼の家系は100年以上も続く、世界でも最大かつ最高の苗木家なのである。
育種(特にシャルドネとピノ・ノワール品種)と台木の世界第一人者である
彼は、顧客である超一流の造り手達の要望や畑のテロワールの質に応じて、
クローン選抜(もしくはマス選抜)による最適な苗木と台木を助言、
育種・研究開発して、彼らに提供しているのだ。
驚嘆すべきことは、ギョ−ムの顧客リストが、正真正銘の「世界の超一流ワインの
造り手の紳士録」であることである。
特にシャルドネとピノ・ノワールの造り手達から絶大な信頼を受けているため、
リストには、ロマネ・コンティ、ルロワ、コント・ラフォン、ルフレーヴ、
ボノー・デュ・マルトレー、ジョルジュ・ルーミエなどそうそうたる
ドメーヌが並ぶ(この他にもクリュッグ、ボランジェ、ロデレール、
クレ・ド・セラン、リュシアン・クロシェ、ガイア、アンティノーリ、
カ・デル・ボスコ、イゾレ・エ・オレーナといった最高級ドメーヌを
顧客に持つ)。
最高の苗木と台木なくして最高のワインが生まれるはずはない。
アンリ=グザヴィエ・ギョームは、いわば、世界を代表する超一流ドメーヌの
畑とワインの質を陰で支えている男なのである。
そのギョ−ムは、270年続く造り手の家系でもあり、自身でも畑を持ちワイン造りを
している。
ワイン愛好家なら誰もが思い焦がれるブルゴーニュのシャルドネとピノ・
ノワール。
この2つの品種にとりわけ強い愛着を持つギョ−ムは、なんと偉大なブルゴーニュ・
ワインを凌駕するワインを造る挑戦を続けているのだ。
ギョ−ムの住むシャルセンヌ村のあるフランシュ=コンテ地方は、AOCに規定
されている地方ではないため、造られるワインはAOCを名乗ることは
できない。
このため、ギョ−ムのワインは、ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ=コンテ
(Vin de Pays de Franche-Comte)の名称で販売される。
日本では無名の葡萄栽培地区で、しかもヴァン・ド・ペイであるにも
かかわらず、ギョームのワインは評論家達に驚くほど高い評価を受けている。
しかし、それも当然と言えよう。なぜなら、ギョ−ムは自身のドメーヌにも超一流の
ドメーヌに提供するものと同じ苗木と台木を使い、そして最高の造り手達との
長年に渡る深い親交と協力関係で培った最高のノウハウを用い、最上の
テロワールで最高の葡萄を栽培しているからである。
例えば、世界最高の造り手達に提供される苗木は、出荷される前に必ず
ギョームのドメーヌの中で、様々なテストを受けてから出荷される。
実は、ギョームの畑には、それら超一流の畑で栽培されることになる
シャルドネとピノ・ノワールの親葡萄樹が存在するからなのだ。
つまり、将来、ラフォンのムルソーやルフレーヴのモンラッシェ、ボノー・
デュ・マルトレーのコルトン・シャルルマーニュ、ルロワのシャンベルタンや
ルーミエのミュジニー、あるいはクリュッグのクロ・デュ・メニルや
ロマネ・コンティなどを生み出すことになる葡萄樹は、全てこのフランシュ
=コンテ地方にあるギョームの畑に由来しているのである。
★中世から名を馳せたブルゴーニュのテロワールに匹敵する伝説の丘
ギョームの住むシャルセンヌ村には、中世のブルゴーニュ公国の時代
(879-1477)からブルゴーニュに匹敵するテロワールとして名声を馳せていた
伝説の丘がある。
ギイ丘陵(PLATEAU DE GY)と呼ばれるその丘には、ブルゴーニュと同様の
最上の石灰質のテロワールが広がり、ソーヌ渓谷を見下ろす第一級の場所に
位置するため、周囲の平地よりも温暖で、葡萄が格段に早く熟成するという
絶好のミクロクリマを享受している。
ギョームはこの丘の南と南西に面した標高300メートルの斜面でシャルドネと
ピノ・ノワ−ルを栽培しているのだ。
現在のワイン地図において、ギイ丘陵はもちろんフランシュ=コンテ地方も
ワイン栽培地区としては全く考慮されていない。
しかし、たとえワイン地図に記載されていなくとも、このギイ丘陵は、
古くから、フランスのワイン専門家であれば知る人ぞ知る、コルトンの丘と
並ぶ伝説の丘なのである。
★ブルゴーニュ以外で造られるブルゴーニュを彷彿させるカリスマ・ワイン
ギョームのワインを秀逸なものとしているのは、テロワール、苗木、台木
だけにとどまらない。
低収量、無農薬、葡萄の完熟、手摘み、低温発酵(白)、低温マセレー
ション(赤)、バリック(小樽)でのシュール・リー熟成…等、
ブルゴーニュの偉大なドメーヌに匹敵する厳格な管理と細心のケアを施して、
1本1本が情熱を込めて造られているのである。
こうして出来上がるワインは、毎年必ずアシェット・ワイン・ガイドに
掲載されて、「最も心に残るワイン」に選出され、評論家達の賞賛の的と
なる。
また、フランスや世界で行われるコンクールでも、毎年必ず上位に入賞する。
最近では、世界シャルドネ・コンクールにおいて、34ヶ国から集まった
1124本のシャルドネの中で、ギュームのシャルドネ・ヴィエイユ・
ヴィーニュがヴァン・ド・ペイでありながら、見事銀賞を獲得したことが
知られている。
一方のピノ・ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュは、評論家達の間で、
偉大なコート・デュ・ニュイに匹敵する味わいとの評価がすでに確立
されている名品である。
歴代の世界ソムリエ・コンクール優勝者が監修する「フルールス・ワイン・
ガイド」においては、シャルドネ・ヴィエイユ・ヴィーニュもピノ・
ノワール・ヴィエイユ・ヴィーニュも20点満点中18点という高得点を
獲得し、ヴァン・ド・ペイとしては別格の評価を受けて絶賛されている。
このように、ヴィニョーブル・ギョームのワインは、ブルゴーニュ以外で
造られるブルゴーニュを彷彿とさせるワインとして、フランスでは数少ない
逸品に数えられているワインなのである。
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