ブルゴーニュ（白）のトップ・クラス生産者
ドメーヌ・コルディエ
ブルゴーニュ・マコネー地区

　　　　　　　　
　 　　　　　　　　
　　　　　　マコンの公園にて

　　　
　ロバート・パーカーがブルゴーニュ白の生産者で4ッ星を付与するドメーヌ
　マコネーを常に牽引してきたドメーヌ・コルディエは8つの村に
　モザイク状に点在する120もの区画（栽培面積30ha）を所有。
　2012年にはブルゴーニュで初のバトナージュ機能付の
　木製の発酵槽をはじめ，最新の空気圧式プレス，
　特注の350litバリックを備えたグラヴィティー・フロー構造の
　ワイナリーに刷新，醸造の最先端を行く。

　有機栽培によるブドウは完熟を待って手摘みで行われ，
　一部を除きブルゴーニュでも数えるほどしかいない全房発酵で
　仕込んでいる。
　発酵はバレル（新樽10%）と古い大樽を用い，キュヴェによっては
　6ヶ月に及ぶ。
　熟成はシュール・リー熟成で12-18ヵ月間。
　テロワールのアイデンティティーが反映するコルディエのワインは、
　香りの複雑さ，テクスチャーの滑らかさや凝縮感などキャラクターが
　明確。
　最新版のベタンヌ・ドゥソーヴ 2019年版は，
　コルディエのワインがマコネーの試金石になるだろうと締めくくる。

プイィ・フュイッセ　 ジュリエット・ラ・グランド	プイィ・フュイッセ 　"ヴィエイユ・ヴィーニュ" 　　　売り切れました	プイィ・フュイッセ “ジャン・ギュスターヴ” 　　　売り切れました	プイィ・フュイッセ
プイィ・フュイッセ 　　“ヴェールプイィ” 　　　　売り切れました	サン・ヴェラン	サン・ヴェラン 　　　“アン・フォ”	サン・ヴェラン　 　“クロ・ア・ラ・コート”
マコン・フュイッセ 　　　売り切れました	マコン・オ・ 　　　ボワ・ダリエ	ブルゴーニュ・ブラン・ 　ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ

☆2000 プイィ・フュイッセ 　　　　"ジュリエット・ラ・グランド" 白 　　　 　　Pouilly-Fuisse Juliette la Grande 　 　 　　　　　　　　特価 19,800円（税別） 　　　　　　送料無料セール！（北海道・沖縄・離島 850円（税別）） 　　原産地呼称：プイィ・フュイッセ（AOC） 　　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　　収量：1ヘクタール当り8ヘクトリットル 　　平均樹齢：60年　　熟成：樽（新樽10％） 　　“ジュリエット・ラ・グランド”はドメーヌ最良の畑のブドウを 　　用いている。 　　過熟を待ち，１０月下旬に摘み取ったものを２４ヶ月間， 　　細かいオリと接触させたままシュール・リー熟成を行ない 　　（時折攪拌しながら），濾過をせずにボトリングしている。 　　ワインは大変リッチで、バランスがとれていて、オレンジや 　　白い花を思わせる香りが顕著に現れています。 　　また、樽からのヴァニラやトロピカルフル−ツなどの風味を 　　感じさせブルゴーニュ白ワインの最高峰と評される、 　　偉大なワイン。 　 “ジュリエット・ラ・グランド”とは，クリストフの娘の名に 　　因んで名付けられた。 　　ジュリエット・ラ・グランドは、 　　生産量が６００から１２００本しかありません。 　　２０００年のアルコール分は、１４.５度。 　………『ワイナ−トWinart ２００２年夏号』のコメント……… 　 １０％の貴腐ぶどうを含む　ジュリエット・ラ・グランド" の 　　甘いフレ−ヴァ−と強い凝縮度。 　 湿度・温度調整のセラーにて長期間保管しておりますので、 　　経年劣化によるラベルの汚れや傷みなどがある場合が 　　あります。予めご了承ください。 ………………………………………………………………

☆2005 プイィ・フュイッセ“ジャン・ギュスターヴ”　白 　　Pouilly Fuisse Fine-Josephine AOC, Blanc 　　　　　　　　　　750ml　　特価 円（税別） 　　　　　 　クリストフの3人の子供の1人“ジャン”と、ドメーヌの創始者 　“ギュスターヴ”に因んで命名されたスペシャル・キュヴェ。 　樹齢50年の過熟果を使用。 　原産地呼称：プイィ・フュイッセ（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り15ヘクトリットル 　平均樹齢：50年 　熟成：樽（新樽25％） 　醸造： 　除梗しないブドウを空気圧圧搾機で圧搾し、発酵。 　樽（新樽25%）で熟成。 　途中、澱引きは全く行わない。 　バトナージュを施し、熟成期間は16ヶ月。 　無清澄で濾過は極軽く施し、ドメーヌでボトリング。 ……………………………………………………… 売り切れました

Vinous89 ☆2018 プイィ・フュイッセ　 　　　　　　　　　Pouilly Fuisse AOC, Blanc 　　　　　　　　750ml　　特価 3,980円（税別） 　15ヶ月間樽（新樽25％）で熟成。 　グレープフルーツや青リンゴを思わせる 　フレッシュな香りに満ち溢れている。 　平均樹齢45年のシャルドネに由来 　原産地呼称：プイィ・フュイッセ（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り20ヘクトリットル 　土壌：粘土石灰質 　平均樹齢：45年 　＊コメント： 　グレープフルーツや青リンゴを思わせるフレッシュな 　香りに満ち溢れている。 　多少固さが目立つものの，アタックはソフト。 　味わいは力強く，蜜蝋や微かに木の香りを感じ取ることができ， 　凝縮感に富んでいる。 　＊各誌の評価： 　『ブルゴーニュ・オージュルデュイ／2008年6-7月号』より 　　フルーツと花のノートが複雑で素晴しい。 　　口中は肉厚と同時に柔らかい。 　　“美しいプイィ・フュイッセ”と一人のテイスターが 　　あっさりと結論を出す。 　アレン・ミドゥ Burghound.comより　　★90/100点 　　表情豊かで，軽快で，熟した緑のフルーツや梨，レモンの皮の 　　アロマを持ち，また樽の香りがほのかに漂うが， 　　喧嘩しない。 　　豊満で自然な甘い香りが先立ち，ヴォリューム感と 　　ドライ感，ピュアさを基礎とする素晴らしいエネルギーを 　　持ち合わせている。 　　フィニッシュは長く口中を包む。ラヴリーである。 ………………………………………………………

☆　プイィ・フュイッセ“ヴェールプイィ” 　　　　　　　　750ml　　特価 円（税別） 　　樹齢48年。超低収量15Hl/Ha。 　　パイナップルを思わせる酸とコクのある果実味が長く残る。 　　強い凝縮感がある。 　平均樹齢45年のシャルドネに由来 　原産地呼称：プイィ・フュイッセ（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り20ヘクトリットル 　土壌：粘土石灰質 　平均樹齢：45年 　……………………………………………………… 売り切れました

☆2018 サン・ヴェラン　白 　　　　　　　　　　　　　　Saint-Veran 　　　　　　　　　750ml　　特価 3,680円（税別） 　輝くような金色のローブを持ち、 　芳香は濃密で繊細な樽香が感じられる。 　豊潤で、フレッシュで、繊細で、全てを備えている。 　原産地呼称：サン・ヴェラン（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り45ヘクトリットル 　平均樹齢：35年 　■熟成：18ヶ月間樽（新樽10％、ジュピーユ産）で熟成 ＜コルディエより2008年物のコメント＞ 　僅かにスパイスを感じ、同時に驚くべき深さと 　持続性があり、フレッシュさと肉付きの良さが 　ミネラルと石を思わせる。 　■各誌の評価：『アシェット2010年版』 　サン・ヴェラン　2007 　グラスの中で、最も魅惑的な黄金のローブをまとっている。 　そこからヴァニラ、トーストやローストしたアロマが 　放たれる。 　口中は、たとえ肉付きの良さとエレガントさを 　感じたとしても、熟成からくるストラクチャーが 　まだ支配している。 　樽熟成させたワインの愛好家たちにお勧めする 　無清澄で濾過は極軽く施し、ドメーヌでボトリング。 ………………………………………………………

☆2017　サン・ヴェラン“アン・フォ”　白 　　　　　　Saint-Veran En Faux AOC, Blanc 　　　　　　　　750ml　　特価 3,800円（税別） 　青リンゴの皮や梨のブーケ。 　柔らかみがありフィニッシュまで続く酸味がある。 　原産地呼称：サン・ヴェラン（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り40ヘクトリットル 　土壌：粘土石灰質 　平均樹齢：40年 　熟成：樽（新樽20％、ジュピーユ産） 　コメント 　メントールや熟れた果物，菩提樹のアロマを持つ。 　簡潔で繊細且つ芳醇な味わいは，優れた資質に富んだ 　サン・ヴェランであることを証明している。 　ワイン・アドヴォケイト（2013年8月掲載） 　サン・ヴェラン・アン・フォ　2011　89/100点 　このサン・ヴェラン“アン・フォ”はシンプルで、 　青リンゴの皮や梨のブーケ。 　もう少し活き活きとしていると良い。 　口中はフレッシュでクリーン。レモンやオレンジの味わい。 　フィニッシュには軽やかなハニーサックルのノートが 　感じられる。 ………………………………………………………

☆2017　サン・ヴェラン　 　　　　　“クロ・ア・ラ・コート”白 　　　　　　Saint Veran Clos A La Cote、Blanc 　　　　　　　　　　　750ml　　特価 3,850円（税別） 　 赤色酸化鉄土壌に由来。“アン・フォ”よりも標高が高い。 　桃やドライフルーツの香り。 　素晴らしい凝縮感、繊細さと新鮮さがある。 　 　★VT2000＊ワイン・スペクテーター誌に掲載：90ポイント 　　「申し分ない、豪奢なワイン。魅力的な白ワイン。 　　レモン、ハチミツ、仄かにオークや燻した香り、 　　そしてキャラメルのアロマ。 　　ゴールド・カラーを呈したこのワインは、見事な舌触り、 　　さっぱりとした風味で、フィニッシュまで新鮮さが 　　持続する。」 ………………………………………………………

Vinous88, WA87 ☆2016　マコン・フュイッセ　白 　　　　　　　　Macon Fuisse AOC, Blanc 　　　　　　　　　　　750ml　　特価 円（税別） 　乾燥した黄色い花やハニーサックルの香りと、 　柑橘類の果実が混ざり合ったブーケ。 　熟したマンゴーやアプリコットのノートが感じられ、 　スパイスのタッチ。 　原産地呼称：マコン・フュイッセ（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ 　収量：1ヘクタール当り50ヘクトリットル 　土壌：スレート土壌 　平均樹齢：25年 　＊コメント 　ワインは粘性があり，味わいは円やかで，樽に起因する 　木の香りが印象的。 　マンゴー，パイナップル，アーモンドやクルミなど， 　様々な香りが優しく溶け込んでいる。 　この複雑な香りはコート・ド・ボーヌの白ワインに 　匹敵するほどの味わいを醸し出している。 　＊各誌の評価： 　ワイン・アドヴォケイト（2014年10月掲載） 　マコン・フュイッセ　2012　　★90/100点 　樹齢50年のブドウから造られるこのマコン・フュイッセ 　2012年は、オーク・バレルで熟成され、乾燥した 　黄色い花やハニーサックルの香りと、 　柑橘類の果実が混ざり合ったブーケ。 　口中はフレッシュで澄んでおり、心地良い酸味がある。 　熟したマンゴーやアプリコットのノートが感じられ、 　スパイスのタッチ。 　フィニッシュは調和が取れていて心地良い。 　余韻は驚く程長く、このコルディエのマコン・フュイッセは 　非常にお勧めである。 　……………………………………………………… 売り切れました

Vinous, WA87, デカンター92 2017　マコン・オ・ボワ・ダリエ　白　 　　　　　　Macon Aux Bois d’Allier, Blanc　　 　　　　　　　　　　750ml　　特価 2,990円（税別） 　ゴールドのローブ、熟れたグレープフルーツのような 　果実香と焦がしたような熟成香を持っている。 　飲み口はしなやかさを残しつつも粘性がある。 　過熟のブドウの風味が爽やかな後味と 　繊細な酸味を伴いながら，全体の基調となっている。 　ワイン名：マコン“オ・ボワ・ダリエ” 　原産国／地方：フランス／ブルゴーニュ地方 　原産地呼称：マコン（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り50ヘクトリットル 　土壌：黄土及び粘土質土壌 　平均樹齢：20年 　熟成：大樽で11ヶ月間 　各誌の評価： 　アレン・ミドゥ Burghound.comより　 　　　　　　　　　　　　　★88/100点 　 上品で，比較的濃い色をしている。 　上品なフルーツやシトラスの香りが際立ち， 　　トーストのヒントがある。豊潤で瑞々しく，コクを感じる。 　　口中ではっきりとしていて，フィニッシュもジューシーさが 　　覆い，率直に美味しい。 　　今飲むのにとても質のいいワインだ。 　アシェット　2013年版 　マコン・フュイッセ“オ・ボワ・ダリエ”2011 2ッ星 　 　　丹念に仕上げられた樽香、丸みと快活さが 　　見事に調和。 ………………………………………………………

☆2013 ブルゴーニュ・ブラン 　　　　　　　“ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ”白 　　BourgogneBlanc Jean de la Vigne AOC, Blanc 　　　　　　　　　　750ml　　特価 3,580円（税別） 　石灰の香り、柔らかく豊満で、滑らかなポワール・ポシェのフレーヴァーを持つ。 　原産地呼称：ブルゴーニュ（AOC） 　ブドウ品種：シャルドネ100％ 　収量：1ヘクタール当り40ヘクトリットル 　土壌：スレート土壌 　平均樹齢：30年 　熟成：樽（新樽20％、ジュピーユ産）で10ヶ月間 　＜コルディエより2008年物のコメント＞ 　石灰の香り、柔らかく豊満で、滑らかなポワール・ポシェのフレーヴァーを 　持つこのワインは、素晴らしい鮮明さを表している。 　■各誌の評価： 　イギリスのサイトMajestikより 　ミディアム・ボディ。 　シトラスやメロンを思わせるフレーバーが，新鮮で深みのあるワインを 　構築しているミネラル感の上に横たわっている。 　………………………………………………………

★ ドメーヌ・コルディエとは★

ドメーヌ・コルディエは、1940年にギュスターヴ・コルディエによって創設された。後に、ギュスターヴの息子であるロジェ・コルディエがドメーヌを受け継ぎ、1989年以降、ロジェの息子（つまりギュスターヴの孫）であるクリストフがドメーヌの運営に携わるようになった。同年、ドメーヌは独自にボトリングしたワインの販売に着手し、1990年代中盤には収穫したブドウの受入システムや空気圧圧搾機を導入、また、カーヴに空調設備を設けるなど大規模な投資を行った。 クリストフ・コルディエ 2007年には、プイィ・フュイッセの最も優れたテロワールである、ヴェール・クラ、ヴェール・アニエール、レザンサールの畑を合計4ヘクタール、またマコン・フュイッセの素晴しい畑を1ヘクタール購入した。さらに、レーヌの美しい南向き斜面に広がる見事なボージョレ・ヴィラージュの古木の畑4ヘクタールと、サン・ヴェランの比類ないテロワールであるアンフォ、レ・コンブ、レ・コルニヨー、レ・コンドミーヌ、レ・ピエリエを合計3ヘクタール買い足すという、2度目の大規模な投資を行った。また同年の収穫から、ヴェルジェ社で12年にわたりジャン＝マリー・ギュファンスのもとで酒庫長を務めたローラン・アレクサンドルが新たにスタッフに加わり、ドメーヌ・コルディエは更なる飛躍を目指し、常に情熱的にワイン造りに取り組んでいる。 昨年（2008年）、フランスの評価誌『ブルゴーニュ・オージュルデュイ』“ヴィンテージ2007特集”（2008年6〜7月発売）のために行ったテイスティングで、コルディエのワインは全てトップの成績を収め、また、クリストフがネゴスとして活動しているドメーヌ・クリストフ・コルディエのワインが『デカンタ』誌で最高評価の5ツ星を獲得するなど、彼の醸造へのひたむきな努力は、評論家たちからも高評価を受けている。

　★ クリストフ・コルディエの醸造哲学★
クリストフは、ブドウの質の高さがグラン・ヴァンを生む原動力につながると考えている。よって、全プロセスの80％をブドウ栽培に負っている。彼の言う偉大な白ワインとは、深みと独特の風味、そしてテロワールを如実に表現したパワーのあるものでなければならない。そのためには凝縮された果汁を持つブドウの栽培が必要となってくる。 また、ブドウを尊重するために、空気圧圧搾機で丁寧に圧搾し、慎重に樽に入れる。 ブドウのフィネスを損なわないために樽にもこだわっており、有名なジュピーユの森の一番いい樹木を、樽職人セガン・モローと一緒に選んでいる。上級の樽を造るために、樽材の焼き加減も一緒に調節している。 ワインはシュール・リー熟成され、澱引きは行わず、バトナージュは何回か施される。無清澄で、濾過はとても軽く行い、丁寧にボトリングされる。

　★ブドウ栽培について★
ワイン造りのプロセスのうち、特にブドウの栽培に力を注いでいる。作業はとても厳格に、そして的確に行われている。樹の幹の風通しがいいように、剪定や摘芽は手作業で厳密に行われ、収量も抑制している。 畑は耕耘をしており、下草は自然のままに生やしている。また、葉を最大まで大きくさせるために、摘芯は手で行われる。手入れは、定期的、厳格な樹の観測をもとに行われているため、非常に理に適っている。 ブドウが熟したら、一組15名ほどの小さなグループで1ヶ月間かけて摘み取られ、“ジュリエット・ラ・グランド”、“フィーヌ・ジョセフィーヌ”のキュヴェ用のブドウは、ワインの熟成と張りの完璧なバランスを全て維持するために、さらに過熟した後で収穫する。
コルディエの栽培方法は、ビオロジックでもなく、バイオダイナミックでもなく、全て自然であり、病気に対する抵抗力をつけるために、ブドウ樹を刺激するエリシター（注)のような技術をいくつも取り入れている。 彼の最終目的は、グラン・ヴァンを造るために、最も状態の良い、健康なブドウを栽培することである。

（注）植物の細胞壁または病原菌の細胞壁のポリサッカライド（多糖）の酵素分解によって得られるオリゴサッカライド（オリゴ糖＝ショ糖）。この物質をブドウ樹に使うことによって、病気に対する抵抗力が増すため、有害な農薬を使わなくて良い。