ボージョレーヌー ボー
御予約受付中
ジョレーヌーボー
コンク−ル第1位のヌーボーから僅か3,600本のみの究極のボジョレーヌーボー、酸化防止剤を使用しない有機農法ヌーボーまで、
どこよりもおいしいボジョレーヌーボーをお届けします
|
マルセル・ラピエールの酸化防止剤を使用しない有機農法ワイン。
マルセル・ラピエールは、ボージョレの傑出した生産者であるとともに、
おそらく世界で唯一の完全有機農法ワインの生産者
|
ボージョレーのスーパーヴィンテージ2003
マルセル・ラピエールの酸化防止剤を使用しない有機農法ワインのご紹介。
「ボージョレ」といえば「ヌーヴォー」、「ヌーヴォー」といえば「ボージョレ」を思い
浮かべるほど、世界的にすっかり有名になったボージョレ・ヌーヴォーBeaujolais
Nouveau。
ブルゴーニュの最南部に位置するボージョレは、花崗岩と片岩の入り混じった
土壌に覆われていますが この土壌は一般にブドウ栽培には厳しく、
唯一、ガメイ Gamayという赤ワイン用品種だけが適応しています。
この品種から生まれるワインは、フレッシュかつフルーティで、各生産者は、
マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)と呼ばれる醸造法を用いて、
その魅力を最大限に引き出しています。
マルセル・ラピエールは、ボージョレの傑出した生産者であるとともに、
おそらく世界で唯一の完全有機農法ワインの生産者でしょう。
最近になって、有機農法を標榜する生産者はかなり増え、流行の兆しさえ
見えていますが、彼は昔からこれを実施していました。
1・補糖(葡萄の糖度が足りないときに糖分を加えてアルコール度数を
上げること)を一切しない。
2・培養酵母ではなく、葡萄の実の皮に付く天然酵母のみで発酵させる。
3・除草剤、化学肥料(ボルドー液さえも)使わない。
4・酸化防止剤を加えない。(自然に発生するSO2 35mg/リットルを含有)
5・濾過処理をせずに瓶詰めする。
6・ロウ・キャップを使用する。
このように 殺虫剤や除草剤はもちろん、防腐剤さえ使っていないのです。
防腐剤を使わなければ、ワインは時の経過とともに痛む恐れもあったのですが
インポーターの頼みに、蝋キャップ(コルクをしたあと、瓶の口のところを
蝋で固めるやり方)で応えてくれて成功したそうです。
今では、日本だけでなく、アメリカにも彼のワインが輸出されている。
ラピエールのワインの特徴は、除草剤を使わないことにも由来している。
除草剤を使うと、草だけでなく、その畑に生息している酵母菌も死ぬ。
使わなければ、酵母菌は生きてブドウに付着し、アルコール発酵を促す。
一般に、ワイン生産者は、自分の好みの酵母(培養酵母)を使う。
使い慣れた酵母であれば、発酵のプロセスを熟知しているので管理がしやすい。
しかし、土着の酵母(天然酵母)となるとそうはいかない。
畑には何種類もの酵母が生息しているので、年によって優勢となる種類が違う。
ある酵母の発酵のプロセスを理解したとしても、次の年にも同じものが付着し、
経験を応用できるとは限らないのである。
ラピエールは、そうした困難なワインづくりを実践している。
毎年毎年、どんな種類の酵母が付着しているかわからないブドウを発酵
させるわけだから、そのプロセスを丹念に監視しつつ、アルコール発酵を
進めている。
培養酵母は無臭だが、天然酵母を使ったワインは、抜栓した瞬間、独特の
臭いが立ち昇る。
それは、率直に言って「嫌な」臭いである。
しかし、この嫌な臭いは、スワリングして数分も経つと消える。
逆に言えば、抜栓した瞬間に嫌な臭いが立ち昇れば、それは天然酵母を使った
ワインの証なのである。
マルセル・ラピエールのワインについて、興味深いエピソードをご紹介しよう。
1997年に、彼は古いブドウの木を使って特別なワインをつくった。
素晴らしい出来栄えだったので、AOC(原産地統制呼称。フランスにおいて
最高品質を示す等級)の資格を取得するために審査会に提出した。
しかし、不合格だった。
思うに、あまりに素晴らしすぎて、ボージョレらしくない、ということ
だったのだろう。
仕方がないので、彼は、それをリヨンにある知り合いのレストランにだけ
販売した。
たまたま、ロバート・パーカー
Robert Parker がこのレストランに入って
彼のワインを口にし、「ボージョレにもこんなワインがあるのか」と驚いた。
そして、93点をつけたのです。
|
参考画像 |
NV キュベ・マルセル・ラピエール
NV Cuvee Marcel
Lapierre
特価 4,725円(税込)(本体
\4,500)
モルゴンを中心に10haの畑を所有するマルセル・ラピエールは、
ボージョレの傑出した生産者であるとともに、おそらく世界で唯一の完全有機農法ワインの生産者です。
キュベ・マルセル・ラピエールは
マルセル・ラピエールの最上級キュベですが
良い年のみしか生産されないワインです。
今回は2000年ヴィンテージ以来の生産ですが、このことからも、
この2003年ヴィンテージが例外的な素晴らしい年だということが
伺えます。
|
参考画像 |
2003
モルゴン Morgon
特価 3,080円(税込)(本体\2,934)モルゴンを中心に10haの畑を所有するマルセル・ラピエールは、
ボージョレの傑出した生産者であるとともに、おそらく世界で唯一の完全有機農法ワインの生産者です。
2003年モルゴンも入荷量は少なく、2002年ヴィンテージの
半分以下の入荷数です。
すでに在庫僅かとなっておりますので 売り切れの時は
ご容赦下さい。
|
上記1ケース送料無料でお届けします。
(但し、北海道・沖縄・離島は500円(税別)です)
|
|