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マルセルラピエール(ボージョレーヌーボー)
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◆1/マルセルラピエール(ボージョレーヌーボー) |
自然派ワインの代表者!マルセル・ラピエールのボジョレー有機栽培・無農薬・酸化防止剤も使わない オーガニック・ボジョレー・ヌーボーマルセル・ラピエールは、ボージョレの傑出した生産者であるとともに、世界で最初の完全有機農法ワインの生産者です。最近になって、有機農法を標榜する生産者はかなり増え、流行の兆しさえ 見えていますが、彼は昔からこれを実施していました。 ●防腐剤(SO2)を使わないデリケートなボジョレー●このように殺虫剤や除草剤はもちろん、防腐剤さえ使っていないのです。(自然発生するSO2のみ)防腐剤を使用しない事で、ワインの酸化が起こりやすくなり、非常にデリケートな扱いになります。 ●除草剤を使わない・天然酵母のみ使用●ラピエールのワインの特徴は、除草剤を使わないことにも由来しています。ブドウ畑に除草剤を使うと、草だけでなく、その畑に生息している酵母菌も死んでしまう。しかし使わなければ、
酵母菌は生きてブドウに付着し、アルコール発酵を促す。 ●力強いワインができます●しかし、天然酵母を使用することで、テロワール(土壌)の特徴が大きく表現できるメリットがあります。つまり、その畑だからできる唯一の味を表現できます。また、天然酵母に含まれるさまざまな酵母が混在しますので、醸造後は非常に力強いワインが出来上がります。風味も独特です。培養酵母は無臭だが、天然酵母を使ったワインは、抜栓した瞬間、独特の臭いが立ち昇ります。それは、率直に言って「嫌な」臭いかもしれません。
しかし、この嫌な臭いは、スワリングして数分も経つと消えます。逆に言えば、抜栓した瞬間に嫌な臭いが立ち昇れば、それは天然酵母を使ったワインの証です。味は、非常に複雑味があり、エレガントです。若干の酸が全体のバランスを整えます。 ●規格外?でもパーカーポイント93点●マルセル・ラピエールのワインについて、興味深いエピソードをご紹介しましょう。1997年に、彼は古いブドウの木を使って特別なワインを作りました。 素
晴らしい出来栄えだったので、AOC(原産地統制呼称。フランスにおいて最高品質を示す等級)の資格を取得するために審査会に提出した。
しかし不合格でした。おそらく「ボージョレらしくない」、ということだったのでしょう。仕方がないので、彼は、それをリヨンにある知り合いのレストランにだけ販売しました。たまたま、ロバート・パーカーRobert
Parker (世界で一番のワイン評論家)がこのレストランに入って彼のワインを口にし、「ボージョレにもこんなワインがあるのか」と驚いた。 ●店主のお勧めコメント●初めて飲んだ2,3年前からすっかりマルセルラピエールボジョレーのファンです。非常にエレガントでコクもあります。 マルセルラピエール氏訪問記-2005年9月21日-マルセル・ラピエールさんは収穫中の畑に行ったり プレス中の蔵で指示を出したり お忙しいにもかかわらず 畑や蔵内を案内して頂きました。葡萄の収穫も体験させていただきました。葡萄の出来はとても良いとのことで 皆さんとても陽気でした。そのときもっとも印象に残ったのはボジョレー独特の葡萄果実そのままを発酵させてプレス中のボジョレー・ヌーボー(アルコール分7%位)を飲ませて頂きました。このジュースを「パラディ」と呼びますが 英訳しますとパラダイス!!です。名前だけで どんなにおいしいか想像できると思います。又、1986年から2000年までのワインを試飲させて頂きました。そして この夜は収穫で働く人の中休みとかで小パーティがあるからと食事にも誘われて夜10時前まで楽しませて頂きました。ラピエール夫妻や親戚の方もこの時季には手伝いにこられていて当店スタッフも2人お歌を歌いました(笑)
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