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 シャンペン Champagne 

 
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         ブルジョワ・ブロネ BOURGEOIS BOULONNAIS



NV BRUT BLANC DE BLANCS

 「ブルジョワ・ブロネ」は、コート・デ・ブラン最南部のヴェルテュ村に
 数世代にわたって100年以上も続いてきた、栄えあるレコルタン・マニピュランです。
 1972年に、三代目となるアニェス・ブルジョワ氏がドメーヌを継承し、
 2010年からはアニェス氏の娘婿となるティエリー・ブリソン氏も
 シャンパーニュ造りに加わっているそうです。

 約2600人が住むヴェルテュ村は、ランスから50km、パリから140kmの位置にあり、
 ブルジョワ・ブロネではこのヴェルテュと、隣のベルジェール・ド・ヴェルテュ村に、
 約5.6haの畑を所有しているとのこと。
 さらにヴェルテュ村の畑の中でも、特に良い区画を所有しているということで、
 農法は厳格なリュット・レゾネを採用、化学肥料や殺虫剤、防腐剤は一切使用せずに
 可能な限り収量を抑えながらブドウ栽培にあたっているそうです。
 ちなみにルミュアージュ(動瓶)はすべて手作業でこなしているというのにも、
 こだわりが感じられます。

 こうして造られたシャンパーニュは個人のシャンパーニュ愛好家に直接販売しているほか、
 フランスの大都市圏に向けても販売されているとのこと。
 よって、日本国内でブルジョワ・ブロネのシャンパーニュを見かける機会はなかなかありません。

 「ブリュット・ブラン・ド・ブラン」は、緑と銀のハイライトがほのかに見える
 美しい黄色をしたシャンパーニュ。
 平均樹齢50年のシャルドネ100%で醸されています。

 最初のノーズは控えめですが、空気に触れさせてゆくとレモンや金柑のヒントに、
 花や青リンゴ、柑橘類などの香りが出てきます。

 豊富なミネラル感がワインのボディと完璧にマッチしているそうで、フィニッシュには
 レモンを思わせる素敵な酸味が感じられるとのこと。

 カニやホタテをベースにしたアペタイザーと共にお楽しみいただけるようです!



NV BRUT GRANDE RESERVE

 「ブリュット・グラン・レゼルヴ」は、麦わら色がかった黄金色のブラン・ド・ブランで、
 活気があり緻密な泡立ちが特長。

 香りは表情豊かで、ミラベルとアプリコットジャムのアロマがあり、
 砂糖漬けのスグリやフルーツゼリーを彷彿とさせる香りも感じられるとのこと。

 味わいは大らか且つしなやかで構造化されており、甘味と酸味が完全に調和。
 長く熟成させるとハチミツのノートが出てきて、その芳香に複雑さと豊かさを
 与えるとのことです。

 「個性的なシャンパーニュを探している消費者の食前酒として理想的」という一本、
 セラーの一員としてお迎えください!



NV BRUT ROSE

 「ブリュット・ロゼ」は、きめ細かく永続的な泡立ちと、光沢のある銅のハイライトを
 伴ったロゼ・シャンパーニュ。

 ノーズは上質で繊細、熟したフルーツやストロベリージャムのような
 甘酸っぱい香りに、オレンジのマーマレードやハチミツのヒントが感じられるそう。
 さらに完熟したリンゴや黄桃も表れ、ほのかなジンジャーのニュアンスも
 出てくるようです。

 平均樹齢50年のシャルドネ70%とピノ・ノワール30%で構成されており、
 果実味たっぷりの夏のフルーツを彷彿とさせる、
 肉感的な一本に仕上がっているということです! 

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             クロード・カザル CLAUDE CAZALS



NV CUVEE VIVE GRAND CRU

 ル・メニル・シュール・オジェを代表するレコルタン・マニピュラン
 「クロード・カザル」は、1897年創業の老舗メゾン。
 
 シャンパーニュ地方で正式に「クロ」という呼称をつけることを許可されている
 たった9つの畑のうちのひとつ「クロ・カザル」を所有しており、
 その名の通り壁に囲まれた3.75haの畑は、周囲の畑よりも暖かいミクロクリマと
 なっており、これがブドウにより高い糖度をもたらすといいます。
 
 現当主はデルフィーヌ・カザル氏ですが、デルフィーヌ氏の父であり、
 先代でもあったクロード氏は発明家としても知られていて、
 それまで熟練した職人がたっぷり一ヶ月かけての手作業で行っていた
 ルミュアージュを、たった数日間に短縮させた偉大な機械
 「ジェロパレット」を発明したことで シャンパーニュ製造の歴史に
 大きな進歩をもたらしたそうです。

 「キュヴェ・ヴィーヴ・グラン・クリュ」は、リュット・レゾネで管理された
 平均樹齢30年のシャルドネ100%で醸されており、
 熟成はステンレスタンクで36ヶ月以上。

 ラベルに表記はありませんが、単一年のブドウが使われているとのことで、
 デルフィーヌ氏が少なめのドザージュで造り上げた新作キュヴェになります。

 
パーカーポイントは92点!

 熟した果実味、いきいきとした酸、そしてチョーキーな後味が楽しめるという一本、

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             クリスチャン・セネ CRISTIAN SENEZ



NV CARTE BLANCHE BRUT

 先代のクリスチャン・セネ氏が1955年にシャンパーニュで畑を購入し、
 1973年にファースト・ヴィンテージをリリースした「クリスチャン・セネ」。
 シャンパーニュの南方、フォンテット村に居を構え、ネゴシアン・マニュピュランとして
 活動している家族経営のシャンパーニュ・ハウスです。

 アシェット・ガイド誌で優れたワインに与えられる栄誉ある賞
 「クー・ド・クール」を受賞したのが1987年、1993年には
 フランスで開催されたヴィネクスポで金賞を獲得したことでも
 話題になりました。
 さらに、こちらのシャンパーニュを有名にした要因として、
 ジャック・シラク元大統領がクリスチャン・セネを大変気に入っていたことが
 しばしば言及されていますね。

、ピノ・ノワール100%から醸されたブラン・ド・ノワールの
 「カルト・ブランシュ・ブリュット」。

 金色がかった魅力的な淡黄色をしており、微細な気泡が長く立ち上るとのこと。
 活気ある、フルボディのシャンパーニュで、アロマにはバニラやスパイスの
 ニュアンスが感じられるそう。

 そして何と言ってもこのお値ごろ感が、嬉しいです1本です!



NV CUVEE RENOIR BRUT

 「キュヴェ・ルノワール・ブリュット」は、その名の通りルノワールによる傑作
 『都会のダンス』の画がラベルとしてあしらわれている一本。

 実はクリスチャン・セネが拠点としているフォンテット村は、ルノワールが
 毎年夏に家族と共に過ごしたお気に入りの地「エソワ村」と隣接しており、
 ルノワールの墓もここエソワ村にあるのです。

 シャンパーニュとルノワールを愛する方へのギフトとして、
 これ以上のものがあるでしょうか!



2000 GRANDE RESERVE BRUT

 ピノ・ノワール75%、シャルドネ25%で構成される「グラン・レゼルヴ・ブリュット」。

 「消費者の皆さまのご要望にお応えするべく開発されたシャンパーニュ」と
 公式サイトで紹介されているミレニアムの作品は、ハチミツのような美しい黄色に
 彩られており、黄色のフルーツ、砂糖漬けのアーモンド、アプリコットの香りが
 魅力的に立ち上るとのこと。
 「プルーンのニュアンスが加わった2000年ヴィンテージの
  大らかで甘さを感じさせる口当たりは飲む者を魅了し、貴重なネクターの
  複雑なる世界へとあなたを誘うことでしょう」との紹介文からも、
 そのボリューム感が見て取れます!

 意外にも、シュリンプ・カレーなどとの相性が良いとの評!
 懐の深そうな一本ですね!

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             ド・スーザ  DE SOUSA


NV CUVEE 3A 

 ポルトガル出身の一族「ド・スーザ」家は、両大戦の間にシャンパーニュに降り立ち、
 1986年に当主となった3代目のエリック・ド・スーザ氏によって、最高のシャンパーニュを
 造り出すレコルタン・マニピュランとして、その名を世に知らしめることとなりました。

 エペルネの南部、コート・デ・ブランのアヴィーズに居を構え、
 コート・デ・ブランの中でもアヴィーズ、クラマン、オジェといった区画に
 指折りの特級畑を所有しており、しかもそこに植えられたブドウの大多数が
 古樹だというのですから、周囲から羨望の目で眺められるのも無理のないことです。

 エリック氏はこれらの畑でビオディナミを実践し、ワインはすべて
 マロラクティック発酵が施され、そして同じく発酵には、ジャック・セロスのように
 オーク樽を用いているとのこと。
 ちなみに近年では、「Umami 旨味」という、日本に独特に見られる5番目の味覚
 「旨み」を表現したシャンパーニュをリリースしているそうですので、
 これまた興味を引かれます!

 こちらは、アイ、アヴィーズ、アンボネイの三つの村の頭文字となっている
 「A」にちなんで「3A」と名付けられたグラン・クリュ・ブレンド「キュヴェ・3A」です。

 アヴィーズのシャルドネを50%、アイとアンボネイからピノ・ノワールを
 25%使用したブレンド比率で構成されており、シャルドネ由来のパイナップルや
 マンゴーのような濃厚な果実のアロマに、ピノ・ノワール由来のレッド・ベリーや
 カシスのアロマが複雑に展開し、口の中でシャルドネのフレッシュな
 ミネラル感と、ピノ・ノワールのヴェルヴェッティなタッチが広がる、
 「まさにバランスの極みといった一本」とのこと。

 
パーカーポイントは91+点!



2008 CUVEE CAUDALIES BLANC DE BLANCS EXTRA BRUT 

 「キュヴェ・コーダリー」の「コーダリー」とは、フランス語でワインを
 表現する際に用いる「余韻」のこと。

 エリック・ド・スーザ氏が、テロワールの持つ力を最大限引き出すべく
 ビオディナミ農法を採用して造り出しているブラン・ド・ブランだそうで、
 常に安定したクオリティが維持されたシャンパーニュとして評判を
 集めているそうです。

 こちらは樹齢50年以上の古樹から収穫したブドウを
 オーク樽100%(新樽使用率は15%)で醸造しており、
 調和の取れた樽香が印象に残る、エレガントなブラン・ド・ブランだとのこと。

 軽く緑がかった明るい黄金色をしており、木のニュアンスが特徴の
 デリケートで上品な香りを有しているとのこと。

 アペリティフとしてキャビア・トーストと共に楽しめるだけでなく、
 シャンパーニュ風味のジュレをあしらった新鮮な貝類や、
 骨付きの舌平目などとの相性もよろしいとのこと。

 
2008年ヴィンテージは、パーカーポイント94+点!
 旬の魚介類とのマリアージュを、心ゆくまでお楽しみください!

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         ディエボルト・ヴァロワ  DIEBOLT VALLOIS



NV BLANC DE BLANCS 

 日本のレストランやバーなどでも、非常にポピュラーな存在である
 シャンパーニュ「ディエボル・ヴァロワ」。
 シャンパーニュ地方に17あるグラン・クリュの村の一つである
 「クラマン」にメゾンはあり、コート・デ・ブラン地区の中でも
 指折りの日照量を誇る一等地にて、シャルドネが栽培されています。

 魅力的で洗練されたノーズには、春の花、キャラウェイシード、
 柑橘類の皮やリンゴといった要素が感じられ、口当たりはいきいきとした純粋さを
 感じさせつつクリーミー。

 味わいにはリンゴやシトラスが感じられ、フィニッシュにはフローラルな印象と
 長い余韻が残るとのこと。

 シャンパーニュファンのお客様であれば
 手を伸ばさずにはいられないであろうブラン・ド・ブランです、

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                 ガティノワ  GATINOIS



NV GRAND CRU AY BRUT RESERVE

 「ガティノワ」は、シャンパーニュはアイ村に居を構える小さなメゾン。

 当主のピエール・シュヴァル氏は、若き日にシャンパーニュ地方を
 旅行で訪れた際に、ブドウ栽培業のガティノワ家の令嬢と恋に落ち、
 結婚を経て一族の仲間入りをしたそうです。
 
 アイ村にある畑は殆どが南向きだそうで、この地からは素晴らしい
 ピノ・ノワールが生まれることで知られています。
 かつての王侯貴族たちは、アイ村の畑を入手するため、しのぎを削ったそう。
 ガティノワもその例に漏れず、ピノ・ノワールで醸される「アイ・ルージュ」が
 非常に高い評価を受けており、同家所有の約6.9haのグラン・クリュには、
 90%を占めるピノ・ノワールの古樹と、10%のシャルドネが植えられている
 とのことです。
 「グラン・クリュ・アイ・ブリュット・レゼルヴ」は、
 ガティノワ伝家の宝刀であるピノ・ノワール90%、シャルドネ10%で
 構成されるシャンパーニュで、スタンダード・キュヴェよりも
 瓶熟成の期間が一年長く、36ヵ月の瓶熟を経てリリースされます。

 アイ村産のピノ・ノワールの凄みを実感したいなら、
 うってつけの一本ではないでしょうか?

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            ギィ・シャルルマーニュ GUY CHARLEMAGNE


NV BRUT ROSE

 「ギィ・シャルルマーニュ」は、メゾン発祥を19世紀末にまで遡るという老舗。
 サロンやクリュグなど、泣く子も黙るシャンパーニュが生産される村、
 「ル・メニル・シュール・オジェ」にて、特に素晴らしい区画の畑を
 有しているメゾンですが、その作品に表れるミネラル感には、
 言葉を失うほどのものがあるとのことです。

 「ブリュット・ロゼ」はピノ・ノワール60%、シャルドネ40%で
 構成される、美しい色合いをしたシャンパーニュ。
 ロゼ・シャンパーニュは、その見た目の麗しさも人気の一つです!
 
 
パーカーポイントは89点!
 「ブリュット・ロゼは魅力的な果実味の核を持ち、比較的丸みがあって
  柔軟なシャンパーニュだ。ギィ・シャルルマーニュにおける
  最も素晴らしい作品の血統を完全に引き継いでいるとまではいかないが、
  このシャンパーニュは優れて長く、美しい余韻を提供する」とコメント。

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              アンリ・ジロー HENRI GIRAUD



NV BLANC DE CRAIE

 アンリ・ジローは、シャンパーニュはアイ村にて17世紀からの
 長い歴史を誇る生産者ですが、他のグラン・メゾンの華やかな知名度に
 比べると、その名前はひっそりと欧州のシャンパーニュ通のみに
 知られる程度のものでした。

 しかしながら、イギリスやモナコなどの王室御用達という品質は
 段々と国外にも知れ渡ることとなり、近年では日本でも雑誌などで
 大々的にスポットを浴びるなどして、国内のシャンパーニュ・ファンの
 心を次々と鷲掴みにしていったのです!

 「ブラン・ド・クレ」は、豊かなミネラル感を洗練したスタイルで
 表現したというブラン・ド・ブラン。

  「クレ(CRAIE)」とは白亜の石灰質土壌に由来するチョークのことで、
 その名の通り、白亜の石灰質土壌で収穫されたシャルドネを
 100%使用しています。

 アイ村のブドウ(全体の55%)はフレンチオーク樽で、
 その他のブドウはステンレスタンクで それぞれ12ヶ月間発酵、
 熟成の後、23ヶ月以上の瓶内熟成を経てリリースされます。

 
パーカーポイントは90点!
 アンリ・ジローならではの
  「エレガントなシャルドネ」の味わいが楽しめるという一本です。



2015 COTEAUX CHAMPENOIS BLANC

 「コトー・シャンプノワ」は、シャルドネ100%で醸される白ワイン

 あのエグリ・ウーリエも「コトー・シャンプノワ アンボネイ・ルージュ」として
 赤ワインをリリースするなど、シャンパーニュの名士たちによる
 「アナザー・バージョン」的な存在として、ワインラヴァー達の胸を
 ときめかせているアイテム!





NV ROSE DAME JANE

 2016年が初リリースという、アンリ・ジローの新アイテム
 「ロゼ・ダム・ジャンヌ」です!

 こちらは、なんと陶器のテラコッタ製の樽を使って熟成させたという
 ロゼ・シャンパーニュで、アイ村のグラン・クリュから得られたキュヴェである
 「アンリ・ジロー・オマージュ」が主体となっているそうです。 

 キュヴェはオーク樽で発酵された後、上述のテラコッタ樽で1年間熟成され、
 瓶詰め直前のタイミングでアイ村のグラン・クリュに植えられた
 樹齢70年の古樹から取れたピノ・ノワールを6%ブレンドしているとのこと。
 そしてさらに2年間の瓶内熟成を経て、満を持して世に放たれるという話です。

 ラベルには、ふくよかな女体を思わせる土偶が描かれていますが、
 こちらは先史時代、メソポタミアで作られていたテラコッタ製の女神像を
 イメージしたデザインだということで、ロゼ・ダム・ジャンヌが熟成された樽が
 同じテラコッタ製だということに加え、アイ村のテロワールの豊かさを
 女性の多産と土地の肥沃さのシンボルである土偶で表現しているそうです。

 
パーカーポイントは92点!
 見た目もインパクト大のロゼ・シャンパーニュ、
 こちらも話題の的になってくれそうです! 

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          ジョセフ・ペリエ  JOSEPH PERRIER



NV CUVEE ROYALE BLANC DE BLANCS 

 設立は1825年、後にシャロン・シュール・マルヌの市長も務めた
 ジョセフ・ペリエ氏によって同市に立ち上げられた老舗メゾンが
 「シャンパーニュ・ジョセフ・ペリエ」です。

 「キュヴェ・ロワイヤル・ブリュット・ブラン・ド・ブラン」

 ジョセフ・ペリエのハウススタイルがシャルドネ種に適用されると、
 どのような結果を生むのか?という観点から造られており、
 フレッシュかつエレガントで生き生きとした要素に焦点を当てながら、
 同時にリッチさも追及しているとのことです。

 シャンパーニュには生き生きとしたアタックと柑橘系のニュアンスがあり、
 豊かでフレッシュ。
 レモンを思わせる繊細なフィニッシュには、シナモンとバニラの
 甘くスパイシーなフレーバーとビスケットのノートがほのかに感じられるそう。

 『ベタンヌ&ドゥソーヴ』では20点満点中16点を獲得しているという秀作、
 純粋なシャルドネのエレガンスを口いっぱいに感じてみてください!

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            ランソン  LANSON



1998 NOBLE CUVEE BRUT MAG (箱あり)

 シャンパーニュの中心地ランスにて1760年創業、2世紀以上にわたって
 世界中で愛され続けている最も有名なシャンパーニュメーカーの一つが
 こちらの「ランソン」です。

 メゾンを興したのは、判事の職にあったフランソワ・ドゥラモット氏。
 そしてフランソワ氏の長男であるニコラ=ルイ氏が1798年に
 シャンパーニュ・ハウスを継承した際に、氏が修道会のマルタ騎士団の
 騎士であったことを理由に、マルタ十字の「レッド・クロス」を
 ハウス・エンブレムに採用したそうです。

 ドゥラモット家と長年友人関係にあり、シャンパーニュ・ハウスの
 重要な管理業務をも担っていたジャン=バプティスト・ランソン氏は、
 ニコラ=ルイ氏の死後、ドゥラモットとランソン両家合意の下で
 1837年から社名を「ランソン」に変更しました。

 ランソンは1860年のヴィクトリア女王時代から140年以上に渡って
 イギリス王室の愛顧を受け、そのため、現在でもシャンパーニュの
 ボトルネックには エリザベス2世の名前が刻まれた
 「イギリス王室御用達」の証が印されているそうです。

 また、イギリスが誇る「ウィンブルドン」のテニストーナメントの
 オフィシャルシャンパーニュとしても30年以上に渡って採用されており、
 変わったところでは、国際サッカー連盟(FIFA)が2006年のワールドカップに合わせ、
 ランソンに依頼してオリジナルのシャンパーニュを生産してもらったような
 事例もあるようです。

 ランソンのシャンパーニュ醸造における顕著な特徴は、ほとんどの
 シャンパーニュ・ハウスが採用しているマロラクティック発酵を
 行わないことで、果実味やフレッシュさを保ちながらゆっくりと熟成させ、
 ほどよい酸味を残したフルーティでまろやかな風味が
 そのシャンパーニュには篭められています。

 
「ノーブル・キュヴェ・ブリュット マグナムボトルの1998年」は、
            パーカーポイント90点!


 まさに「ノーブル」な味わいの作品、華やかなパーティーなどで
 抜栓してみてはいかがでしょう!

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             マリー・クルタン  MARIE COURTIN



NV EFFLORESCENCE (2014) 

 2009年がファーストリリースという、スタートからまだ間もない造り手 
 「マリー・クルタン」。
 当主のドミニク・モロー氏は、コート・デ・バールのポリゾという村にある
 レコルタン・マニピュラン「ピオロ・ペール・エ・フィス」の5代目、
 ローラン・ピオロ氏と結婚してオーブの地にやって来たそうです。
 
 幼少時からいっさい化学物質を受け付けない体質だったというドミニク氏は、
 自らシャンパーニュの生産を始める以前から、食事等には家庭菜園の
 ビオ野菜を用い、病気はホメオパシーなどで治療していたそうで、
 ビオディナミという考え方にはもともと親和性があったということです。
 
 祖母もブドウ栽培家だったというドミニク氏は、ヴィニュロンヌを目指すにあたって
 コント・ラフォン、フレデリック・マニャンなども所属するビオディナミ実践団体
 「ビオ・リュネール」の会長、ピエール・マッソン氏に直接師事していたとのこと。
 さらに結婚後は夫のローラン氏と「ピオロ・ペール・エ・フィス」でワイン造りを
 行いながら、ビオディナミの先駆者であるジャン・ピエール・フルーリー氏や、
 ベルトラン・ゴートロ氏などと交友を深めてゆきました。

 そして2000年には義父となるローラン氏の父が亡くなり、ドミニク氏は
 その義父の畑を継承することとなりました。
 その畑には、義父が長年のセレクション・マサルを行うことで
 選り抜かれた素晴らしいピノ・ノワールの古樹が植えられており、
 これがドミニク氏のシャンパーニュ造りにおいて大きなアドバンテージに
 なっていると氏は述べています。

 こうして非常なポテンシャルを秘めた古樹をビオディナミによって、
 育て上げることで、ブドウからさらなる可能性を引き出すことが出来たそうです。

 ちなみに「マリー・クルタン」というメゾン名は、農薬や化学肥料をまったく使用せず、
 馬による耕作を行っていたという敬愛すべきブドウ栽培家の祖母の名前から
 採ったそう。

 この「エフロレサンス」は、平均樹齢45年のピノ・ノワール100%で構成され、
 すべてをブルゴーニュ樽で発酵・熟成させて造られるブラン・ド・ノワール。

 「開花」という意味を持ち、樽発酵に由来するブリオッシュやバニラの
 微かな風味が楽しめるという作品です!
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              ナタリー・ファルメ NATHALIE FALMET



NV TENTATION ROSEE 

 1968年、パリに生まれたナタリー・ファルメ氏は、13校あるパリ大学のうちの
 ひとつであるパリ第11大学で化学を学んだ後、ランス大学で醸造学を
 修めました。
 そしてその後、シャンパーニュのバ・シュール・マルヌ村に
 醸造コンサルタントとしての研究所を開設し、現在まで約75件にも及ぶ
 レコルタン・マニピュランのコンサルタントを務めているとのことです。

 また、醸造コンサルタントの仕事と並行する形で、2000年には
 ルーヴル・レ・ヴィーニュ村にある家業のシャンパーニュ・ドメーヌを継承し、
 ナタリー氏自身のシャンパーニュ造りに着手したとのこと。
 そしてそれから9年もの歳月をかけ、ついに自ら手がけたシャンパーニュを
 リリースしたのが、12年前の2009年なのです。

 ドメーヌが所有する畑の面積は約3.5haで、ここに平均樹齢30〜35年の
 ピノ・ノワールとピノ・ムニエ、シャルドネが栽培されています。
 栽培はリュット・レゾネの原則に則って実践されており、
 ブドウ樹に虫がつかないよう春に除草を行うために下草は
 生やしていないとのこと。
 夏に摘芯を行いますが、グリーン・ハーヴェストや除葉は行わず、
 これは「偉大なワインを造るための利点は低収量にはない」という、
 シャンパーニュでは主流の考えに基づいているのだそう。

 発酵温度を完璧に管理することによって、テロワールに由来する
 あらゆる複雑さと官能的品質を保持するという考えから、
 非常に厳密な温度管理を行っており、そこからドメーヌが目指す
 「上品でエレガントで女性的、そして常に精彩さを有する」
 シャンパーニュが生まれているのです!
 「バラ色の誘惑」という意味の名の「トンタション・ロゼ」!

 「ル・ヴァル・コルネ」の区画で栽培された
 平均樹齢45年のピノ・ノワールとピノ・ムニエを半量ずつ用いて
 セニエ法で醸したロゼ・シャンパーニュ。

 手摘みで収穫したブドウは、温度管理機能付きのステンレス・タンクで
 低温発酵され、瓶内熟成に移るまでは8ヶ月熟成させ、その後、
 24ヶ月の瓶内熟成を行ってデゴルジュマンされるとのことです。

 日本への入荷自体が非常に少ないという、幻のロゼ…!!

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               ペウ・シモネ PEHU SIMONE



2012 FINS LIEUX NO.7 VILLIERS MARMERY B DE B 

  「ペウ・シモネ」は、シャンパーニュが誇るグラン・クリュの1つである
 ヴェルズネイに4代続くというペウ家。
 このペウ家を父方とし、シモネ家を母方として1960年代に生まれたドメーヌです。

 10年に渡ってヴェルズネイ村の栽培組合会長を務めた、前当主ダヴィッド・ペウ氏は
 2000年からドメーヌを引継ぎ、ヴェルズネイをはじめとするモンターニュ・ド・ランス
 北側のグラン・クリュから、このテロワール特有の緻密で精悍なピノ・ノワールの
 キャラクターを余すことなく表現することに尽力したと言います。

 自ら手掛けるシャンパーニュは、すべてグラン・クリュのブドウが使われており、
 所有畑のブドウ平均樹齢は35年とのこと。

 近年ではより環境に配慮したワイン造りを意識しているといい、その流れで
 2008年からはマイィ・シャンパーニュの1haの畑で、ビオロジック栽培を
 スタートさせたそう。
 
 醸造は細かい区画ごとに分けて行い、発酵・熟成にはステンレスタンクと
 小樽を併用していますが、すべてのキュヴェにおいてマロラクティック発酵は
 一切行わっていないそうです。
 これは、ワインに備えられた土地固有の果実本来の味わいとミネラルを
 確保させ、フィネスを与えるためだと言います。

 「ファン・リュー・No.7・ヴィリエ・マルムリー・ブラン・ド・ブラン」!
 ヴィリエ・マルムリー村は、北にヴェルジー、南にトレパイユと接する
 格付け95%のプルミエ・クリュ。
 そしてこちらは2012年もの!

 シャルドネのプルミエ・クリュとして優れた区画と評される
 ヴィリエ・マルムリーの持ち味、この一本で確かめてみてください!

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           ピエール・ルグラ PIERRE LEGRAS



NV MONOGRAPHIE BLANC DE BLANCS GRAND CRU 

 
シャンパーニュはシュイィ村に居を構えるメゾン「ピエール・ルグラ」。
 ルイ14世統治下の17世紀末、かのドン・ペリニヨン修道士とも
 同時代に生きた1662年生まれのピエール・ルグラ氏によって創業された
 本メゾンは、2001年までレコルタン・マニピュランとして運営されていましたが、
 2002年に10代目となるヴァンサン氏が継承した際、畑や貯蔵されていた
 古酒の相続のためにネゴシアン・マニピュランに登録変更し、
 メゾン名も創業者の名の「ピエール・ルグラ」と変えたのだそうです。

 ヴァンサン氏は「大いなる熟成のポテンシャルを持ったブラン・ド・ブラン」造りの
 名手であると言われており、シュイィに所有する10haのブドウ畑から熟成に
 最適なシャルドネを収穫し、高品質なシャンパーニュを生み出していると
 いうことです。

 ヴァンサン氏いわく「シュイィは白亜質土壌由来の酸とミネラルが、
 近隣のコート・デ・ブランの村々と比べても突出して強く出る
 テロワールである」とのことですが、シュイィに畑を所有する造り手は
 非常に少なく、ほとんどの造り手が大手メゾンにブドウのまま販売する、
 もしくはピノ・ノワールとブレンドするといった使い方をしているため、
 「シュイィ100% グラン・クリュ」のシャンパーニュは、
 実際極めて珍しい存在なのだそうです。

 「モノグラフィー・ブラン・ド・ブラン・グラン・クリュ」は、
 シュイィ産のシャルドネ100%で醸された作品。
 このメゾンの最良区画「レ パルトレーヌ」と「モンテギュ」のブドウを
 使用しており、樹齢は約40年のヴィエイユ・ヴィーニュとのこと。

 「偉大なブドウを真の宝石に変えたようなシャンパーニュ」と
 メゾン自ら評すブラン・ド・ブランは、素晴らしく豊かなアロマを有しており、
 黄色い果実や柑橘類、ブリオッシュの香りが立ち上り、
 リッチでバランスのとれた逸品に仕上がっているとのこと。

 ホタテのカルパッチョや、アスパラガスのクリーム煮を添えたポーチドエッグ、
 エビのフリッターや柔らかいチーズなどと好相性だそうです!

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              レミー・マサン REMY MASSIN



NV CUVEE LOUIS ARISTIDE 

 「レミー・マサン・エ・フィス」は、コート・デ・バールに22haの畑を所有し、
 五世代にわたって続くレコルタン・マニピュラン。

 「キュヴェ・ルイ・アリスティード」は、フィロキセラ禍に果敢に立ち向かった
 先代、ルイ・アリスティード氏に敬意を表して造られた上級キュヴェ。

 「美しくオーケストレーションされたブラン・ド・ノワール」というこちらは、
 1995年から2012年までの中から選ばれた計18ヴィンテージの
 キュヴェがブレンドされており、数量限定でリリースされているもの。

 柔らかく絹のようなテクスチャを誇る、複雑で喜悦に満ちた崇高な
 食前酒とのことで、ホタテのフォアグラソース添え、農家製の
 サン・ネクテールといったチーズなどと贅沢なマッチングを見せるとの評。

 
パーカーポイントは92点!
 同じく「禍中」にある2021年にこそ、襟を正して味わいたい作品でしょう!




NV L'INTEGRALE 

 「ランテグラル」は、ドザージュを抑えた「純粋な」ブラン・ド・ノワール。

 ドライアプリコットとアーモンドの香り、表情豊かなノーズを有しており、
 アタックは素直で清々しい印象とのこと。

 
パーカーポイントは91点!

 心地よい余韻の長さと美しいバランス感が楽しめるこちらの作品は、
 スモークサーモンやフレッシュな牡蠣、鴨胸肉、さらには
 クロタン・ド・シャビニョルのようなチーズとも好相性であるとのことです!

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            ヴァルニエ・ファニエール VARNIER FANNIERE



NV BRUT GRAND CRU MAG 

 「ヴァルニエ・ファニエール」は、アヴィズに居を構える1950年創立のドメーヌ。

 アヴィズ村といえば、かのジャック・セロスやド・スーザのような
 オーク樽を使いこなすタイプの有名な造り手の存在が浮かびますが、
 それに対しヴァルニエ・ファニエールは「ノン・オーク派の指導者的存在」と
 言われている造り手なのです。

 「ブリュット・グラン・クリュ」は、ほのかに翡翠のニュアンスを纏い、
 爽やかで淡い黄色をしたスタンダード・キュヴェ。
 香りには熟した果実、アプリコット、青リンゴのノートがあり、
 そこに混ざり合ったレモンのアロマが展開してゆくとのこと。
 生き生きとしたアタックに、シャルドネのバランスとフィネスが際立っており、
 後味はほどよいミネラル感があるというシャンパーニュですが、

 パーカーポイントは92+点!!

 食前酒として最適で、全てのゲストを喜ばせることができると評されています!



NV CUVEE JEAN FANNIERE ORIGINE EXTRA BRUT GC  

 「キュヴェ・ジャン・ファニエール・オリジン」は、
 現当主のデニス氏が、ネゴシアンにブドウを売ることを止め、
 1950年代から自身の手によるシャンパーニュ造りを始めた
 祖父・ジャン氏に敬意を表して造り上げた記念碑的キュヴェ。

 クラマンのグラン・クリュに植えられた樹齢60年以上のブドウのみを用い、
 1リットル当たりわずか3グラムのドサージュで「エクストラ・ブリュット」として
 仕上げられます。

 
パーカーポイントは93点!

 牡蠣やお魚とベストマッチングするという、コート・デ・ブランの繊細な
 テロワールを見事に表現した選り抜きの一本、絶対に手に入れて
 おきたいところです!


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