葡萄収穫の時からこだわりは始まる!
ドメーヌ・ジェラール&ジャン・ポール・ゴーティエ
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ゴーティエさんご夫妻 |
気になる今年の葡萄の出来は?
ゴーティエさんからメールが届きました
本年(2016)夏のゴーティエさんのぶどう畑↓
Bonjour,
En reponse a votre mail,voici des nouvelles du
Beaujolais.
En effet, nous vivons une annee difficile en
raison des evenements climatiques, nous avons
subi deux orages de grele qui ont fait
du degat sur
quelques parcelles.
Concernant les parcelles non touchees par la
grele ,nous produirons un beaujolais villages
primeur de qualite,nous constatons en ce moment
la veraison des grumes.Nous avons actuellement
une periode de forte chaleur et d’ensoleillement.
Nous pensons vendanger autour du 15/20 septembre,
cette annee les vendanges sont plus tardives que
l'an passe.
Merci pour votre confiance.
Avec nos meilleures salutations.
Gerard et Josette Gauthier
こんにちは。
メールをいただきありがとうございました。
以下、今年のボジョレについての情報です。
今年は天候が良くなく、私達にとって厳しい年になっています。
2度の雹をともなう雷雨により、一部畑に被害を受けました。
雹被害を免れた畑では、台木と同じくらいに葡萄が色付いており、
質の良いボジョレヴィラージュプリムールが期待できそうです。
現在は日差しが強く非常に暑いです。
おそらく今年は去年より収穫時期が遅れ、9月15から20日頃に
なりそうです。
いつも私どもに信頼を寄せていただきありがとうございます。
敬具
Gerard & Josette Gauthier |
ゴーティエさんに行ってきました 2005/9/21
訪問写真集はこちらです
パリのコンクールで2年連続金賞受賞の実力を持つ、
ジャン=ポール・ゴーティエは、「大量のワインを生産するよりも、
私の造るワインを飲む方々に多くの感動を与えたい!」との
信念を持つ。
小規模家族経営で昔ながらの伝統を守り、毎年究極の
手作りワインに挑戦し続けています。
葡萄が完熟するまでは、
葡萄収穫解禁日になっても葡萄を収穫しない!
ボジョレー・プリムール(ヌーヴォー)といえば、11月第3木曜日の
「飲む」解禁日で これは余りも有名です。
しかし、「ブドウ収穫」の解禁日も存在します。
多くのブドウ栽培家たちは、例年、法律で定められた解禁日の公示を待ち、
一斉に収穫作業に勤しみます。
穏やかに、そして美しく広がるボジョレーのブドウ畑がその姿を変えるのは
この瞬間からなのです。
世界中から集まってくる収穫人、そしてブドウを運ぶ運搬用のトラクターが
ボジョレーのブドウ畑を行き交い、それは実に賑やかで楽しい光景が
映し出されます。
しかしながら、ドメーヌ・ジェラール&ジャン=ポール・ゴーティエの畑は、
収穫の喧騒のなかで静寂を保ったままです。
ボジョレーの中心、ランシエ村で代々ブドウ栽培とワインの醸造に携わる
この小さなドメーヌのヴィニュロン、ジャンとジャン=ポールの兄弟は
生粋のボジョレーズ(=ボジョレーっ子)。
その丁寧なワイン造りは昔から定評があります。
美しいワインを造るために、出来得る限り熟したブドウを収穫したい・・・。
公示の解禁日に決して左右されることのないドメーヌ・ゴーティエの
ボジョレー・プリムールへの熱き思い
は、この言葉に集約されています。
今年訪問した9月21日、数日前に収穫が終わったばかりということで、
収穫人の宿泊所や収穫道具などがまだみられました。
この違いが、ブドウに大きな変化をもたらします。
この違いを見極めることが出来るのも、
「自ら畑を所有し、家族だけでブドウを育んでいる」からにほかなりません。
濃い色調、深みのある味わいはドメーヌ・ゴーティエだからこそ可能に
なるのです。
誠実で控え目なドメーヌ・ゴーティエ。
ドメーヌの自信と誇りは、率直にラベルに現れていることがお分かりいただける
ことでしょう。
それが、ドメーヌ・ゴーティエが堂々と記すことのできる「収穫日表示」なのです。
今年訪問したとき 搾汁中の日本で言えば「しぼりたて」でしょうか、
ボジョレーでは「パラディ」を飲ませて頂きました。
英訳しますと、「パラダイス」
葡萄ジュースをはるかに超えたルビー色の液体のパラダイスに誘うおいしさに
ボジョレー・ヴィラージュ・プリムールで飲まれた方に感動を与えたいと言う
ゴーティエさんの思いが伝わって伝わってくるのでした。
幸運にもボジョレー・ヴィラージュ・プリムールを パラディでですが
最初に飲んだ日本人とゴーティエさんが言われていました。 このおいしさを いち早く皆様にご紹介したいと思います。
ドメーヌ・ゴーティエのプリムールにどうぞご期待ください。
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2005年よりバックラベルには、ドメーヌ・ゴーティエの
ボジュレー・プリムールワインへの想いが記載されています。 |
ゴーティエさん訪問写真集
ゴーティエさんの前の葡萄畑から
南(リヨン方向)を望む
この日も良く晴れていましたが
もっと良く晴れた日には
モンブランが見えるそうです
(雪の多い冬が良く見えるとか) |
ゴーティエのあるランシエ村の教会 |
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ゴーティエの醸造所 |
収穫手伝いの人の寝床 |
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ゴーティエの前の畑も50年以上の
古木です |
昔通り端にはバラが植えられています
(葡萄の病気がバラに先に現れる) |
ゴーティエさんの庭の中の葡萄畑も
AOCの畑と冗談のゴーティエさん |
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収穫して3〜4日発酵した葡萄を圧搾して搾る |
収穫して3〜4日発酵した葡萄の様子 |
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圧搾機でしぼっている |
圧搾機でしぼって、パラディが流れ落ちます |
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パラディをタンクに入れ替え… |
2度目の発酵をさせます |
搾っているパラディを |
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グラスに注いでチョット失敬 |
ああ おいしかった!パラダイス! |
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