ワイン・ガイド『エスプリ・デュ・ヴァン』より

リムー 1998 プリモ・パラテューム

究極のワインの愛好家、このワインはそんな貴方のためのワインです!まだ樽香が支配的な香りはスイカズラやパイナップルの砂糖漬けの香りを彷彿とさせてくれます。味わいは豊かで、桁外れで、丸みがあり、果実味に満たされていて、アーモンドペーストのようにかみしめることができます。しかし、重すぎることはなく、すべてしっかりバランスが取れており、偉大な年のモンラッシェの愛好家向けのワインと言えます。“オート・クチュール・ワイン”の創始者で、今から2005年までに私達に情熱とは何かを教示してくれるワインをここに造り上げた若い醸造家グザヴィエ・コペル。これは彼の見事なデモンストレーションであります!オマールのグリエやラングスティーヌのシヴェなどの高級料理と一緒に楽しむことができます。

ピエール・カザミヨール(仏ワイン・ジャーナリスト)の

『ユベール・ガイド』2001年版より

(ワインはすべて2001年1月にバレル・テイスティングされ、5段階で評価されている。)

1999 ジュランソン・セック“ミトロジア”

おそろしく豊満な素材は、過熟したプチ・マンサン種独特の香りとともに豪奢な樽香に包まれている。蜂蜜やマンゴーを感じさせる味わいは、並外れた粘性とボリューム感を持っている。98ヴィンテージよりも非常にしっかりとした樽香で、より調和の取れたスタイルへと向かっている。

☆☆☆☆

1999 マディラン

非常に熟したブラック・フルーツの香りと豪華な樽に由来するスパイス香を中心とした香り。味わいは、巨大なタンニンの塊と豊かな素材とともに非常に濃厚。

☆☆☆☆

 

1999 カオール“ミトロジア”

完熟した果物やバニラの印象とともに、香りはまだ慎み深い。味わいは、力強く、豊かで、しっかりとした構成。樽香がまだ支配的ではありものの、粘性と柔らかくなったタンニンはすばらしく傑出している。

☆☆☆☆☆

1999 ミネルヴォワ・ラ・リヴィニエール

イチジクや煮詰めたカシス、甘い風味の香辛料の印象とともに、香りは大変成熟して開いている。粘性があり胡椒の風味があるタンニンとともに、味わいは濃密でビロードのよう。そして、とても芳香がある。このワインは、飲む人を魅了するあらゆるものを備えている。

☆☆☆☆

1999 コート・デュ・ルシヨン・ルージュ

フルーツ・ジャム、バニラ、ローズマリーの香り。濃厚な素材、非常に印象的な樽香に包まれたタンニンで、とても豊満な味わい。すばらしいワインになるのを待つべし。

☆☆☆☆

1999 ヴァン・ド・ペイ・ドック“ミトロジア” 赤

皮の香りや野性的な香り、そして完熟した果物の香り。濃厚な素材とともに味わいは非常に豊かだが、タンニンはまだ粗い。寝かせておくべし。

☆☆☆☆