♪『とっておきのフランスワインお買得速報』♪


2000年  サンプル号 ボ−ジョレ・ヌ−ボ−特集
このマガジンは、忙しい現代人にぴったりの、要点のみの速報版です。
単に名声や希少性を売り物にするのでなく、品質を誇るワインこそが、
当店のおすすめ。そんなワインをワインを、お買い得価格でご紹介。
ボ−ジョレ・ヌ−ヴォとは、どんなワイン?

もうすぐ冬が其処まで来ている晩秋の11月半ば、乾いた空気の中であのぷ−んと葡萄の香が強く匂う、冷たく冷やしたボ−ジョレ・ヌ−ヴォを飲んだ経験をお持ちの方なら、そのうまさは
もうお分かりでしょう。時はまさに味覚の秋、なんにでも合うこのワインは、まさに季節に
ピッタリの酒といっても良いでしょう。

ここでボ−ジョレ・ヌ−ヴォについてお話しましょう。

ボ−ジョレ・ヌ−ヴォは、フランスの有名なワイン産地であるブルゴ−ニュの最南部の、リヨンに近いボ−ジョレ地方で生まれる赤のワインの新酒です。

“ヌ−ヴォ”は“新しい”と言う意味ですから、読んで字の如くボ−ジョレの新酒でいいわけですが、ボ−ジョレの人々は“ボ−ジョレ・プリム−ル”とも言います。
フランスのワイン造りを規制したワイン法だは この言葉が使われています。

“プリム−ル”には“新しさ、新鮮さ”の意味がありますが野菜や果実に複数で使われると“初物、走り”等の意がありますからワインにもちょっと適用して“旬のワイン”とでも言いましょうか。

ボ−ジョレ・ヌ−ヴォがほかの普通のボ−ジョレのワインと違うのはその醸造過程がちょっと違っている点です。

ボ−ジョレのブドウの収穫期は9月中旬から始まり、10月いっぱいと決められています。

さてボ−ジョレ・ヌ−ヴォが世界中に知られるワインになったのには新しい醸造法に負うところ大なるものがあります。

すべて手作業で摘み取られ、醸造所に運ばれてきたブドウは潰さずにその房のまま発酵槽に入れられます。発酵槽に静かに入れ終わると蓋をして密閉状態にしておきます。

こうすると槽内ではブドウ自身の重みで下部の方から自然に潰れ
その果汁が発酵しだします。そして その発酵によって発生した
炭酸ガスがやがてタンクに充満しますが、そのまま3〜4日放置して
ブドウ果を炭酸ガス漬けにしますと、果皮の成分が少しづつ果肉に
広がり、普通の発酵では現れない芳香のあるいろいろな物質が
生まれるのです。

こうして数日間漬けた後で、果実を潰して搾り、槽の中で普通の発酵をさせます。

この方法ですと、香りがいいばかりでなく、揮発性の酸が少ないワインが出来、しかも早く飲めて、糖分の残滓がありません。

果皮や種からでるタンニンもほとんど出ずに、渋みもないので口当たりのよいワインになります。

これは、ボ−ジョレ独特の方法で、マセラシオン・カルボニック(炭酸浸漬作用)と言われるものです。

ボ−ジョレの原産ブドウ品種・ガメのことかってブルゴ−ニュでは不出来のブドウと言うことで、受難の時代を過ごしたガメですが、ボ−ジョレで花開きました。
ボ−ジョレのヴィニョロン達は、かたくなにガメにこだわり、昔から改良に改良を重ねて今日のガメを育て上げたのです。

ガメは性質の強い品種です。他の産地のものは大きな房で、粒も大粒ですが、ボ−ジョレのガメは小粒で、一房の粒揃いも大小様々混ざっています。

そのことが かえってあのフル−ティなタンニンの少ないワインになるのです。

粒は真っ黒な果皮で、白いジュ−スです。

ポール・ゴーチエ元詰  
ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー樽詰量り売り
  (航空便)500ml量り売り 2,400円(税別
丹誠こめて自ら葡萄を栽培し自らワインを醸し出す・・・・・
そんな屈指の名醸家の温もりとひたむきな情熱に満ちたプリムール 
今年も本物の味わいに酔いしれよう

ジョルジュ・デュブッフ
ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
かつては素朴な地酒にすぎなかったボジョレー地方の赤ワインを、たった一代で世界の名酒にまで磨き上げた、天才醸造家ジョルジュ・デュブッフ氏。今では世界のワイン・ファンから
「ボジョレーの帝王」と呼ばれている。

イチゴやカシス、バラ、カカオ等の複雑で魅力的な香りにあふれた
驚くほど見事な出来ばえの「完璧なヌーヴォー」をぜひお試し下さい。

”ヴィラージュ”は、ボージョレーの中でもよりコクのあるワインができる、北部39村だけ許された表示。生き生きとしたフルーティさの中にも、心地よい深みがある、ワンランク上のヌーボーです。

(航空便)750mlプリント瓶 2,450円(税別)
(船  便)750mlプリント瓶1,310円(税別)


ルイ・テート社
ボージョレー・ヴィラージュ・ヌーボー
    (航空便)750mlポット瓶 2,180円(税別)
http://jizakewine.com/wine%20htm/nouveau01.htm

ルイ・テート社はボージョレ地区にある小じんまりした家族経営のネゴシアンです。優良な契約農家との契約を保ち、ボージョレ地区のワインのみ専門的に生産しています。

セレナ・サトクリフ著”ブルゴーニュワイン”の中でも
そのボジョレーワインの選択眼は他の追随を許さず、一目置かれている。
ワインは、果実味を最大限に引き出すため低温で発酵。その結果、ワイン自体の骨格もしっかりとしたものになっている。」と高く評価されています。

ルイ・テート社
ボージョレー・ヌ−ボー
  (航空便)750mlポット瓶 1、980円(税別)
いまからおよそ100年前 ボージョレーとリヨンの町でこの地域のワインは、ポットと呼ばれる瓶に詰められて親しまれていました。 
今では高品質と認められたボージョレーのみ使用が許されています

   

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